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酒粕を使いやすくするためのゆるめ方、料理研究家のMakoさんに教わりました。

意外と使い方を知らない発酵食品の“酒粕”も、Makoさんの手にかかればあら不思議、甘美な大人スイーツに!まずは酒粕を使いやすくするためのゆるめ方から教わります。

撮影・黒澤義教 料理製作、スタイリング・Mako 文・葛山あかね

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料理研究家  Makoさん
料理研究家 Makoさん
バラ粕 ポロポロとした細かいタイプ。左の工程を踏むと扱いやすくなる。Makoさんがよく使うのは、「菊…
板粕 薄く平らな板状の酒粕。下工程を踏んでもよし、クッキーなど硬めの食感を求めるならそのままでも。「…
練粕 柔らかなペースト状で使い勝手良し。ドリンクやプリン、アイスクリームなどしっとり感のあるものに最…
1. 板粕は親指の先ほどの大きさにちぎり、すり鉢に入れる。バラ粕の場合は重なり合っている部分をきちんとほぐすこと。
1. 板粕は親指の先ほどの大きさにちぎり、すり鉢に入れる。バラ粕の場合は重なり合っている部分をきちんとほぐすこと。
2. 熱湯をまわしかける。湯量は酒粕がかぶるくらいまで。湯を注いだら、箸などで軽く混ぜて全体をならすとよい。
2. 熱湯をまわしかける。湯量は酒粕がかぶるくらいまで。湯を注いだら、箸などで軽く混ぜて全体をならすとよい。
3. そのまま人肌程度の温度になるまで置いておく。冷めすぎると逆に潰しにくく、質感が悪くなるので気をつけて。
3. そのまま人肌程度の温度になるまで置いておく。冷めすぎると逆に潰しにくく、質感が悪くなるので気をつけて。
4. 湯を捨て、なめらかになるまでする。酒粕がまだ硬ければ、2、3の手順を繰り返すか、レンジ(600W)で30〜40秒加熱する。
4. 湯を捨て、なめらかになるまでする。酒粕がまだ硬ければ、2、3の手順を繰り返すか、レンジ(600W)で30〜40秒加熱する。
5. 完成イメージは白和えの衣くらいの柔らかさ。これで練粕ほどの状態に。この作業はハンドミキサーなどを使ってもOK。
5. 完成イメージは白和えの衣くらいの柔らかさ。これで練粕ほどの状態に。この作業はハンドミキサーなどを使ってもOK。

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