くらし

石黒智子さんの工夫ある暮らし。冷蔵庫の収納スタイルを、他の場所にも応用して。【後編】

  • 撮影・岩本慶三

【7】管理できない量のストックを持たない。

乾物のストックは「無印良品」のメイクボックスに入る分だけ、常備菜も2、3日で食べきれる分量を数品しか作らず、冷蔵庫の中身は常に循環させている。
「管理しきれない量を入れておくと入れたことを忘れてしまい、いつしか期限切れ、結局食べきれないということも。乾麺などのストックも、同じ考え方です」

《冷蔵庫の中は常に新鮮を心がける。》右・常備菜のひじきの煮物。この日は銀杏入り。左・かつおぶし、桜えびなどが入った乾物の容器。使いかけはボストンクリップで留めている。
《乾麺なども決めた量だけ。使い忘れのないよう、見やすく収納する。》パスタ、ビーフンなどの乾麺はこのかごにまとめて管理。そうめんや蕎麦など贈り物をもらうことも想定して、パンパンには詰め込まない。

石黒智子(いしぐろ・ともこ)●主婦、エッセイスト。独自のセンスと発想で、合理的な生活用品の選び方、収納、家事の方法を提案する。著書に『探さない収納』など。

『クロワッサン』970号より

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