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夏の朝ごはんにピッタリなお手軽レシピ――「木綿豆腐とえびの卵炒め」と「落とし卵と枝豆のオープンサンド」

食欲も落ちがちな夏は、朝食がおろそかになりがち。卵と大豆製品を使い、効率よく簡単に栄養が摂れる、朝ごはんレシピを料理家・近藤幸子さんに教わりました。

撮影・澤木央子 スタイリング・久保百合子 文・singt

「朝食は毎日食べることが基本ですが、なかでも夏は抜いてはダメ! 代謝のスイッチも入り、体が活動モードに切り替わるのです」

と、医師の姫野友美さんは言う。

「特に積極的に摂りたいのはたんぱく質。朝食で20gを目安に摂取することで筋肉の合成が最適化されます。また、夏に失われやすいビタミンB群とミネラルを補給するのも忘れずに」

たんぱく質に加えて、ビタミンBや鉄、マグネシウムも効率よく摂れる卵と大豆製品。これらをもとに、たんぱく質が20g以上摂れて必要な栄養素もおいしく補える、料理研究家、管理栄養士・近藤幸子さんによるアイデアを紹介。

木綿豆腐とえびの卵炒め/のり巻きおにぎり

夏の朝ごはんにピッタリなお手軽レシピ――「木綿豆腐とえびの卵炒め」と「落とし卵と枝豆のオープンサンド」

材料をさっと炒めるだけ。えびは脂質が少ないのもうれしい。ビタミンBやミネラルが豊富なのりを巻いたおにぎりと。(近藤幸子さん)

【材料(1人分)】
卵炒め
溶き卵…1個分
木綿豆腐…150g
冷凍むきえび…4〜5尾
冷凍小松菜…50g
サラダ油…大さじ1/2
塩…ひとつまみ
醤油…小さじ1
おにぎり
焼きのり…適量
温かいご飯…適量

【作り方】
1. サラダ油を中火で熱し、冷凍えびを入れて豆腐を一口大にちぎって加え、炒める。
2. えびの色が変わったら塩をふり、冷凍小松菜を加えてさっと炒め、端に寄せる。空いた部分に溶き卵を流し入れ、半熟状になるまで混ぜる。醤油をふり、全体を炒める。
3. ご飯は俵形に握り、のりで巻く。

落とし卵と枝豆のオープンサンド/豆乳カフェオレ

夏の朝ごはんにピッタリなお手軽レシピ――「木綿豆腐とえびの卵炒め」と「落とし卵と枝豆のオープンサンド」

パンは、血糖値が上がりにくい全粒粉入りをチョイス。豆乳を使ったカフェオレで植物性たんぱく質を補って。

【材料(1人分)】
オープンサンド
卵…1個
冷凍枝豆(むき身)…30g
ツナ水煮…20g
ピザ用チーズ…15g
食パン(全粒粉入り)…1枚
塩…ひとつまみ
カフェオレ
豆乳…200ml
温かいコーヒー…適量

【作り方】
1. 卵は殻のままカップに入れて約50℃の湯を注ぎ、約5分おく。
2. 枝豆は凍ったままツナと混ぜる。
3. 食パンはアルミホイルにのせ、中央を指で押して窪ませる。②を広げてのせ、中央に①の卵を割り落として塩をふり、チーズを周囲に散らす。
4. トースターで5〜7分、白身が半熟状になるまで焼き、約3分おいて余熱でさらに火を通す。
5. カップに豆乳を入れて電子レンジ(600W)で好みの熱さに加熱し、コーヒーを注いで混ぜる。

温玉入り 豆乳クラムチャウダー

夏の朝ごはんにピッタリなお手軽レシピ――「木綿豆腐とえびの卵炒め」と「落とし卵と枝豆のオープンサンド」

スープは豆乳仕立てで、不足しがちな栄養をカバー。体も温まる。パンを合わせるなら低GI食品の米粉もおすすめ。

【材料(1人分)】
温泉卵…1個
あさり水煮缶…25g
A[豆乳…300ml、オートミール…15g、冷凍ミックスベジタブル…50g、塩…小さじ1/4

【作り方】
1. 鍋にあさりを缶汁ごととAを入れて中火にかける。縁がふつふつとしてきたら弱火にし、約2分煮る。
2. 器に盛り、温泉卵をのせる。

  • 姫野友美 さん (ひめの・ともみ)

    心療内科医、ひめのともみクリニック院長

    栄養療法を導入した心療内科クリニックを国内で初めて開設。診察を行いながらメディアでも活躍し、『ごはんを変えると人生が変わる』など著書多数。

  • 近藤幸子

    [料理監修]

    近藤幸子 さん (こんどう・さちこ)

    料理研究家、管理栄養士

    料理教室「おいしい週末」主宰。シンプルながら洗練された、作りやすい家庭料理を提案。著書に『人生後半からの フライパンで作る 体にいいレシピ』など。

『クロワッサン』1170号より

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