くらし

女優、モデルの菊池亜希子さんが手みやげに推薦!ホテルショップ『ガルガンチュワ』の「ブルーベリーパイ」

  • 撮影・青木和義 文・辻さゆり

驚くほどフィリングが詰まったクラシックなパイ。

1971年の『ガルガンチュワ』開店以来愛され続けている、バター香るパイ生地とシナモン香るブルーベリーフィリングとのバランスが絶妙のパイ。写真は直径が18cmで4,428円。ほかに9、16、21cmがあり、16、18、21cmは予約販売のみ。

モデルの傍ら、女優として映画やドラマなどに出演するなど、忙しい日々をおくる菊池亜希子さんおすすめの手みやげは、帝国ホテルのブルーベリーパイだ。

「織物作家さんヘの手みやげを探していて、何か織物にちなんだものにしたいなぁと思った時に、クラシックなパイの格子模様が脳内に浮かびました。以前に帝国ホテルで昔ながらのパイを食べたことを思い出し、手みやげ用に18センチ、自宅用に9センチのブルーベリーパイを買ってみたんです。久しぶりに食べてみて、こんなにおいしかったんだと改めて思いました。びっくりするほどの量のブルーベリーが入っているのに重くなく、酸味と甘味のバランスもちょうどいい。3歳になる息子も1個ペロリと食べて、まだ足りないという顔をしていたくらい」

クラシックなパイといえば、アップルパイを思い浮かべる人も多いと思うが、なぜブルーベリーパイを?

「単純に好きだということもありますが、子どもの頃に読んだ『エルマーとブルーベリーパイ』という絵本のパイを思い出して……。私の場合、お菓子を選ぶ時は、絵本に出てくるようなクラシックな佇まいのものを基準にしている気がします。デザイン化されすぎず、パイと言えばこの形と色、艶が思い浮かぶような、基本に忠実に作られているものが好きですね」

手みやげは、渡す相手一人一人のイメージに合わせて、時間をかけて選ぶ。

「その人にクセがあればあるほど選びがいがあります。造形作家さんには立体的で練り物っぽい感じもあるカヌレの形をした羊羹にしたり、熊好きな人には、自分で餡を詰められる熊の形をした最中にしたり。自分ではまだ食べたことがないものを持って行くこともあるので、そういう時は『これ、合いそうだと思って買ったんだけど、食べてみていい?』と言って結局は一緒に食べるんです(笑)」

●ホテルショップ『ガルガンチュワ』
東京都千代田区内幸町1・1・1 帝国ホテルプラザ 東京 1階 エピスリー ガルガンチュワ 
TEL.03・3539・8086 
営業時間:10時〜19時。

菊池亜希子

菊池亜希子 さん (きくち・あきこ)

女優、モデル

1982年、岐阜県生まれ。モデルでデビュー後、女優として活躍。著書に『へそまがり』(宝島社)、『好きよ、喫茶店』(マガジンハウス)など。Interfm『スープのじかん。』(土曜9時30分〜)に出演。

『クロワッサン』1094号より

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