くらし

この夏の定番に! まるごとレタスの鶏肉アンチョビ煮【ヒャダインの台所 Vol.160】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。
今回は手頃な価格で手に入るレタスを使ったレシピを披露してもらいました。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん

今回のお題が「レタス」。サラダにはよく使うし最近では冬場の鍋とかにも使いますね。
で、今回「大量消費」をテーマにしようと思ってまるごと1つ使用してみました。レタスやキャベツってにんにく、唐辛子、アンチョビと相性がいいのでとりあえず基本はそのセットで。鶏肉は柔らかくするためもあって日本酒とみりんと醤油。最後かなり汁が出たんですがその水分はほとんどレタス由来だと思ったらなんだかいい気分。節水ですね〜。肝心の味ですが、アンチョビがめちゃくちゃ仕事してくれていて淡白なレタスなのに飽きを感じさせません。鶏皮はあってもいいと思うんですが最近とりはずして焼いて食べるのが自分のブームなので今回も外させてもらいました。逆にヘルシーにあっさりとしてよかったですよ。あと、レタスの入れるタイミングを3回に分けたことで若干食感がバラバラになったのもいい感じでした。これはかなり気に入ったので夏の定番にしようっと。

【米まるごとレタスの鶏肉アンチョビ煮のヒャダイン流レシピ】

材料
鶏肉 300g
レタス 一個
アンチョビ缶詰 50グラム
みりん 大さじ2
日本酒 大さじ2
醤油 大さじ2
にんにく ヒトカケ
鷹の爪 1つ
塩 小さじ1

作り方
1. 鶏肉は皮をはいで、一口大より少し小さく切り分けて、醤油、日本酒、みりんをもみこんで置いておく。
2. レタスは一口大に切りよく洗ってボウルに入れておく。
3. アンチョビをオイルごとフライパンに入れて輪切りにした唐辛子とにんにくを入れて弱火で炒める。跳ねるのでふたをしておく。
4. 香りが立ってきたら中火にして汁ごと鶏肉、塩、レタスを1/3入れる。ざくっと混ぜ合わせて蓋をして放置。
5. しなってきたら次の1/3を入れてまた混ぜ合わせて蓋をして放置。
6. しなってきたら最後の1/3を入れて混ぜ合わせて蓋をして放置。
7. 味をみて薄かったら塩を追加してできあがり!

ヒャダイン

ヒャダイン

音楽クリエイター

本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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