くらし

「家事は、開運できる一番の方法」。江原啓之さんに聞く運気の整え方。

築90年の古民家を改装した自宅「昌清庵（まさきよあん）」で丁寧な暮らしを送っている江原啓之さん。
「家事のすべてに開運のポイントがあります」
そう語る江原さんがふだん行っている掃除、洗濯、炊事といった日常を大公開。
暮らしのなかにある幸せの種を芽吹かせ花を咲かせる極意を教えてもらいました。
  • 撮影・小川朋央　文・やしまみき

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「運は家の中から拓きます。」
“家事は、開運できる一番の方法です。”
“住まいへの愛着を持ちましょう。”
庭にはたくさんの木々。「梅は古木ですがびっくりするぐらいたくさん実をつけるんです。梅酒や梅ジュースにしていただいています」
江原さん監修『お祓い箱浄（きよめ）』にも入っているしきみ線香（右）。「お祓いお香と呼ばれるしきみ線香を焚いて掃除するとお清めに効果的です」
てるてる坊主のようなぬか袋はぬかをサラシで包み、輪ゴムで留めたもの。「水で湿らせ絞って使います。汚れが取れ、ツヤが出ます」
洗濯物を干すときは両手で挟んで丁寧にシワを伸ばす。「オーラマーキングになりますし、乾いたときシワがなければすぐにしまえます」
家事は ひとやすみ しながら。
家事を見守るのは、有田焼の猫枕。「疲れた らコレに頭をのっけてゴロン。置物としてもかわいいし、実用的でしょ?」
冷蔵庫内は鍋が入る場所を常に確保し、見やすく。「冷蔵庫を愛でることが大事。何をどこに入れているか、すべて把握しています」
引き出しの中には赤で揃えた鍋たち。見ると料理する気分もアップ!
窓際には好きなアーティストの作品が並びギャラリーのよう。掛かっているキッチン道具のミニチュアは銅作家・河合悌市さんの作品。
ご飯、塩、梅干し、海苔、水。「おむすびの材料はシンプルなだけに自然栽培米や伝統製法の戸田塩など吟味しています」
この日の具は知人手作りの梅干し。ラップフィルムを使ってもオーラマーキングには影響なし。大切なのは思いを込めること。
自ら握ったおむすびをお気に入りのお皿にのせればご馳走に。「これで午後の仕事も元気に乗り切れます」
「鉄分不足はイライラの元。鉄瓶で沸かした湯でお茶を飲めば、美味しいうえに鉄分を補えるから一石二鳥。なんでも楽しみながら工夫です」。火鉢風の電熱コンロと鉄瓶のセットがおしゃれ。
「学生時代に一人暮らしや厨房でのアルバイトを経験し、炊事はお手のもの。食べ終えたらすぐに洗って気持ちもスッキリ」
［危機感を持ち、常に備えましょう。］
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TAGS
#家事 #掃除 #江原啓之 #行動や言葉で幸運を呼ぶ。運気を整える。 #開運

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