タレントの江口ともみさんお気に入りの手みやげは、横浜にある『dill』のケークサレ。
サレとはフランス語で「塩」を意味し、ケークサレは野菜や肉、魚を使った甘くないケーキ。
『dill』では国産小麦粉に菜種油、パルメザンチーズをベースにし、通年では具材の違う6種類を販売している。江口さんがよく手みやげで持っていくのは、それを1切れずつ詰め合わせた「6種のアソート」。
「女性って全部の味を試したくなりません? だからいろいろな味を楽しめるものにしています。しっとりしているので、子どもから高齢の方まで楽しんでいただける。食べきれなかったら冷凍できるのもいいですね。私は朝食に食べることもあるし、ワインのつまみにもしています」
『dill』を運営しているのはアパレル関係の会社。ある日、ホームパーティでメンバーの一人がケークサレを作ってきて、あまりのおいしさに社長が感動し、もっとたくさんの人に食べてほしいと専門店をつくったのだそうだ。
「主人の芸名が『つまみ枝豆』なので初めてお店に行った時、『枝豆は使ってないのね』という話をしたんです。そしたら、その後『期間限定ですが、枝豆入りを作りました!』と連絡が。さっそく二人でお店に行って動画を撮りました」
おしどり夫婦としても有名な江口さんと枝豆さんは食べ物の好みも似ている。
「結婚26年目ですが、今となっては血がつながってたんじゃないかと思うくらい。よく、仲がいいのはなぜ、と聞かれるけれど、感謝の気持ちを声に出して伝えるといった小さなことを積み重ねているからかな。言いにくい時は、ぬいぐるみの『もぐたろう』に伝えてもらっています」
もぐたろうをはじめ、自宅にあるぬいぐるみは今や102体!
「だから我が家に来ると、視線があちこちから飛んで来てすごいですよ（笑）」
