白ワインにコリアンダーの風味を加えて旬の長ねぎを煮ると、繊維が透けて美しい煮姿になります。
それだけで食べても美味ですが、茹でた牡蠣や、パンチェッタとパン粉を炒って合わせるとまたおいしい。
牡蠣を保存する場合は、茹でた牡蠣の水分をしっかり拭き取り、オリーブオイルに漬けておく。1週間くらいで食べきります。パンチェッタパン粉は、茹でじゃがいも、パスタのトッピングなどに。
長ねぎを煮るとき、コリアンダーの代わりに粒こしょう(白・黒)、フェンネルシードなどを使うとまた違った香りが楽しめます。
【材料(作りやすい分量)】
長ねぎ 4本
白ワイン 200ml
レモンスライス 4枚
ローリエ 2枚
コリアンダーシード 約15粒
塩 少々
蜂蜜 50g
【作り方】
1.長ねぎは5〜6cm長さに切り分ける(緑の部分は汁物などに別途使う)。鍋に水300mlと白ワイン、塩、蜂蜜、ローリエ、コリアンダーシードを入れ、中火にかける。煮立ってきたらいったん火を止め、長ねぎを向きを揃えて並べ入れる。レモンスライスをのせ、弱めの中火にかける。
2.1が軽く煮立つくらいに火加減し、蓋を少しずらして20分ほど煮る。冷めるまでそのまま置き、味がなじんだら器に移す。