「片づけは単なる家事労働ではなく、自己肯定感を上げて、人生を豊かにするための行動」と語るのは、整理収納アドバイザーのFujinaoさん。
「基本的に物の定位置は収納の中と決めています。そうすることで表に物が出ている状態は片づけが完了していない、と家族も簡単に認識できるので、最後まで片づけをする習慣につながっています」
雑多なものが全て隠れるので、高度なインテリアのセンスがなくても、洗練された雰囲気にできる効果もある。
「片づけをするうえで大切なことは、自分を大切にすること。その軸を持つようにすると、物の要・不要が判断しやすくなると思います」