くらし

【試して納得】柔らかい樹脂製ボトルが優しく体を温めてくれる、ロングセラーのドイツ製湯たんぽ。

ヨーロッパで長く愛されてきた、体へのあたりが柔らかいドイツ生まれの湯たんぽ。これからの季節はデスクワークのお供にもおすすめです。
  • 撮影・多田寛 文・板倉ミキコ

寒い時はもちろん、生理前の不調改善に役立てているのが湯たんぽ。これまで、素材や形違いでいくつか試してきましたが、こちらのドイツ製の湯たんぽが、2021年現在の相棒です。

Fashyボトル。適度な柔らかさの樹脂製。大きさは約33×20×5cmで、重さは約300g。Dankeフリースカバーが2枚セットで付いてくる。

銅製は温かさがとても心地良かったのですが、当然ながら硬い。寝返りを打つとゴツっと当たる感触がどうしてもよろしくない。陶製も素敵なデザインが多いのですが、やはり硬いし中をしっかり乾燥させないとカビが生えやすい。

機能と使い勝手を追求すると、ドイツ製に軍配が上がったというわけです。

寝る時だけでなく、デスクワーク中などにも愛用。お腹の辺りに置いておくと心地良い。

こちらの「fashy(ファシー)」というブランドはドイツだけでなく、ヨーロッパ各国で愛用者が多い湯たんぽのトップメーカー。薬局などでも置かれているそう。

大きさは約33×20×5cm。大きすぎず小さすぎない、お腹に抱きかかえてしっくりくるサイズです。柔らかい樹脂製のボトルにお湯を入れ、オリジナルのフリースカバーで包んで使用します。硬くないので持ちやすく、体へのあたりが優しいんです。

くるっとボトルを丸めてカバーに入れてからお湯を注ぐ。
ボトルの口は湯を注ぎやすい形状。やかんからお湯を直接、安心してドボドボと注げる。

湯たんぽは熱々のお湯を入れればいいわけでなく、50〜60度が適温と言われています。ボトル越しに感じる温度は40度前後。その後布団の中で約10時間かけてゆっくり温度が下がっていくので、体温を下げながら深い眠りに入っていく、体本来の機能を妨げません。

交換用のDankeフリースカバーは、シーズン毎に新色も登場。

最近はエコだのサステナブルだの、何かにつけて地球環境への優しさを求められますが、湯たんぽは、まさに地球にもカラダにも優しい暖房アイテム。こちらは水枕、氷枕としても利用できるので一年中活躍します。また洗いやすくお手入れもしやすいので、カバーを交換すれば、長く愛用できるでしょう。

自分だけでなく、大切な人へのギフトにもぴったりな湯たんぽ。寒い日々も快適に過ごせる、手放せないパートナーです。(ライターMikiko)

<商品概要>

■商品名:fashy湯たんぽ 2.0L + Dankeフリースカバー(税込 3,080円)
■販売:クロワッサンの店

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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