くらし

昭和の台所に黒船来航? 新しいフライパンがやってきた!【編集部こぼれ話】

10月11日発売の『クロワッサン』1055号「フライパンひとつで作る、絶品料理56。」特集号のこぼれ話をお届けします。

コロナ禍に見舞われた昨年の春以降、母がひとりで暮らす家(つまりは実家)で過ごす時間が増えました。

その台所はと言えば、私が子供時代を過ごした時のまま。40年物のシステムキッチンは、オフホワイトにモスグリーンの幾何学模様。しかもホーロー製。もはや『三丁目の夕日』の小道具かという代物です。

当然、調理道具にも年季が入っておりまして、今回の特集を機に見直したところ、実家にあるフライパンの全てが鉄製という驚愕の事実。サイズや形に違いはあるものの、鉄しかないって、お母さん! 

そしてようやく気づきました。最近母がフライパンを使わなくなった理由が、その「重さ」と「扱いにくさ」にあったんだと。

間もなく84になろうという母の腕力では、片手で扱うには重すぎる。さらに、ちょっと目を離すとすぐ焦げつく、使った後の手入れも煩わしい……。若い頃ほど手際よく調理を進められなくなっている母には、いつの間にか「使いづらい道具」になっていたんですね。  

そこで購入しました、フッ素樹脂加工の軽量フライパン! 
今回の特集でお世話になった料理研究家の上田淳子さん愛用の一枚と同じものです。打ち合わせ時に実際に見せていただき、そのデザインのスマートさにも惹かれ、即ポチリ。これが、実家の食卓に夜明けをもたらしました。

これまで両手鍋で作っていた肉じゃが、煮魚もこれ一枚で。焦げつくのがストレスで、とんと作らなくなっていた餃子も焼きそばも焼うどんも、見事にカムバーック! ありがとう、フッ素樹脂加工。あなたのそのすべらかな肌が、軽やかなボディが、どれだけストレスから解放してくれたことか(涙)。  

昭和の台所に周回遅れでやってきた「黒船」ですが、これからの母の食生活の助けになることは間違いありません。最新号は、そんなフライパンの万能っぷりを堪能できる一冊です。ぜひ、クロワッサンを片手に、ご自宅のフライパンの底力を実感してください。 (編集T)

こちらが黒船の正体。カインズの人気商品です。
「きれいに焼けたね~」と母もご満悦でした。

10月11日発売の『クロワッサン』最新号は「フライパンひとつで作る、 絶品料理56。」

ここまでできる! フライパン。
さっと取り出し、火にかければ、 焼く、炒めるはもちろんのこと、 蒸し料理や煮物、揚げ物も可能。 麺を茹でるのも、ご飯を炊くのも、 ケーキを焼くことだって大の得意。
あらゆる調理法を難なくかなえる 万能選手、それがフライパンです。
使いこなすためのコツを習得すれば、 毎日の食事づくりがもっとラクに、 献立のバリエーションも広がります。 さあ、レッスンを始めましょう!

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。