くらし

週末はキャンピングトレーラーで必要最低限のもので暮らす。

年齢を重ねたからこその居心地よい空間作りのメソッド、そして必要最低限のものだけに囲まれて過ごす時間について、写真家・小林キユウさんが語りました。
  • 文・一澤ひらり

写真ギャラリー

小林キユウ（こばやし・きゆう）さん●写真家。1968年、長野県生まれ。ブログ「小さな森暮らし。週末の八ヶ岳から」で美しい写真とともに静かな森の生活を綴っている。
キャンピングトレーラーは置きっぱなし。驚くのはその窓の広さ、明るさ。窓の景色はそのまま一枚の絵画のよう。
標高1000mの高原地帯、八ヶ岳連峰を間近にのぞむ。
木立に溶け込む、仏製のキャンピングトレーラー。
スマホとワイヤレスキーボードがあれば、森も書斎に。
キッチンは三ツ口コンロで調理しやすく、シンクも小さいながら使い勝手は充分。
キッチンの奥には2段ベッド。寝転んで車内の窓から満天の星空を眺められる。
ダイニングは3面窓に囲まれ、陽光が降り注ぐ。森の気配を感じることができる。
豚肉などと煮込んだ、ローズマリー香る、満足感たっぷりなクスクスのスープ。
高原の別荘地には、こだわりを持つパン屋さんが点在。焼きたてのパンが買える。
自宅から持ってきた冷やご飯で中学生の娘が作る、スパムと卵のチャーハン。
作りつけの収納棚は瓶や置き物をディスプレイ。
スマホで音楽を聴くときは広口の瓶にスピーカーを入れると音がきれいに響く。
ポータブルのバッテリー。スマホの充電や大工仕事で使うインパクトドライバーの充電に。
トレーラーの出入り口に上りやすいようにステップ台を製作。いわばエントランス。
枯れ葉を溜めておく囲いも作った。数カ月かけて発酵・熟成し、腐葉土に。
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TAGS
#DIY #インテリア #キャンピングトレーラー #キャンプ #住まい #住みたいのは工夫のある家。 #小林キユウ #工夫のある家 #断捨離

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ（税抜き）の価格となります。

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