自宅をリノベーションしてミングルを考案したことで、夫婦の寝室だった和室がリビングと一体化。そこで箪笥を置いていた洋室をベッドルームに模様替えすることに。
「部屋全体を大きなクローゼットに見立てて、その中で寝るという感じにしたんです。婚礼箪笥がありましたが処分し、その空間にポールを取りつけて、洗濯した服はハンガーのまま掛けています。出しっぱなし、掛けっぱなしでラクですね。収納式のベッドは自作で、箱を作って並べ、その上にマットを敷いています」
リノベーションしなければ、この快適さは手に入れられなかった、と有賀さん。50代からの住まい方を見直すいいきっかけになった。