くらし

ティーインストラクターに聞く、ダイエットをサポートするハーブのお茶選びと飲み方。

  • 撮影・青木和義、黒川ひろみ 文・重信 綾

【工夫2】ブレンドする

シナモン+ダンデライオン

デトックス効果のあるシナモンを加えることで、体の不要なものを排出する力を、さらに高めることが可能に。また、シナモンはスパイシーな味わいが魅力なだけでなく、体を温める力がある。冷えが気になる人は、積極的に取り入れてみよう。ダンデライオン:シナモン=4:1の割合で配合。

ローズ+ローズヒップ+ハイビスカス

ローズヒップには、脂肪にアプローチするといわれるポリフェノールが含まれる。そこに、豊かな香りと優しい味わいを持つローズを加えると、ハイビスカスの強い酸味がまろやかになり、飲みやすくなるという効果も。ハイビスカス:ローズヒップ:ローズ=1:1:1の割合で配合。

ジンジャー+ダンデライオン

体を温めるハーブとして知られるジンジャーを入れて、より効率よく、体の巡りを促す。ジンジャー特有の辛味の主成分であるジンゲロールは、冷えにより滞りがちになった血液の流れをよくし、体のすみずみにまで血液を行き渡らせてくれる。ダンデライオン:ジンジャー=2:1の割合で配合。

ミント+レモンバーベナ+リコリス

爽やかな風味が特徴のレモンバーベナとミント、リコリスを合わせたお茶は、すっきりとした甘みで食後の一杯にぴったり。豊かな香りにはストレスや神経疲労を和らげる力があり、気持ちの影響を受けやすい胃腸が整うように導いてくれる。リコリス:レモンバーベナ:ミント=1:1:1の割合で配合。

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