漢方薬剤師監修「TYNK(ティンク)」、ひと味違うクラフトハーブティーのひみつ
文・伊東ししゃも
コンセプトは「Farm to Cup」
TYNKは、漢方の知見を取り入れ、自然の恵みを閉じ込めたカフェインレスのクラフトティーブランドです。
「Farm to Cup(=生産地から皆さまのお手元に届くまで)」をコンセプトのひとつに掲げるTYNKのお茶づくりは、素材づくりから始まります。パートナー農家の亀長茶園の協力のもと、宮崎県延岡市で無農薬栽培の自社農園を運営しており、生産者の想いや土地の恵みを、お茶を通して届けます。
そもそもノンカフェインというと味気ない、漢方というと飲みにくいという印象を持つ人もいるかもしれません。TYNKはそうした先入観を変えられるような一杯を目指し、幾度となく試作を重ね、今のブレンドに辿り着いたといいます。
漢方薬剤師監修の“ひと味違う”お茶
TYNKでお茶の監修を行っているのは、50年以上のキャリアを持ち、日本古来の漢方を継承する 数少ない漢方薬剤師である、吉田重子さん。厳選を重ねた植物由来の材料をブレンドすることで、TYNKのクラフトティーは生まれます。
人気の「508 CHAI TEA」は、カルダモンやクローブ、しょうがといった伝統的なチャイのスパイスに加え、蜜柑の皮や高麗人参などの漢方でも使われる素材も配合。ルイボスをベースにハイビスカスとローズヒップに美しい芍薬の花をプラスした「1025 BEAUTY TEA」は、美容を意識する人や、日々の疲れを感じている人にもおすすめだそう。
まさに“ひと味違う”お茶が揃うTYNK。そのこだわりは、お茶そのものだけでなく、ブランドの世界観づくりにも表れています。
ロゴやパッケージのグラフィックを手がけるのは、世界的に活躍するデザイン集団Tomatoの創立メンバーでもあるアーティストのサイモン・テイラーさん。「カップの中でハーブの香りがふわりと広がり、包み込むように」という思いがアートワークに込められているそうです。
ゆっくりとお茶を楽しむ空間『TYNK Kabutocho』
そんなTYNKのお茶をゆっくりと楽しめるのが、東京・日本橋兜町にある実店舗『TYNK Kabutocho(ティンク カブトチョウ)』です。店内では、TYNKの定番商品であるクラフトハーブティーや和漢チャイに加え、ハーブやスパイスを使用したグルテンフリーのオリジナルスイーツやクラフトアイスを提供。実店舗限定のシーズナルブレンドも展開し、季節ごとのお茶の楽しみ方を提案します。
「1113 RELAX TEA」は、ハチミツのような香りのオーガニックカモミールに、国産アップルミントの爽やかさ、エッセンシャルオイルにも使用されるクロモジが調和した、香りにこだわった特別なブレンド。抗ストレス・抗酸化作用に優れているといわれているヒュウガトウキを使ったレモンケーキと合わせれば、まさに心身ともにリラックスできるひとときに。
14種類の和漢洋のスパイスとハーブが調和した和漢チャイは、オーツミルクを使ったラテでいただけます。自宅でチャイを楽しむ際のヒントにもなりそうです。
店内は約16坪の広さ。店内18席、テラス10席で、テイクアウトも可能です。気軽に立ち寄って一杯を持ち帰る日もあれば、店内でゆっくりと自分の時間を過ごす日も。さまざまなスタイルで、お茶の時間を楽しめる空間です。
一杯のお茶をいただくひとときを大切に
今後実店舗では、TYNKの定番商品やギフトセットのほか、国内作家の茶器や海外でセレクトした雑貨も展開予定とのこと。また、生産者や作家、さまざまなパートナーとともに、ワークショップやポップアップイベントなども開催予定だそうです。
忙しさや情報、刺激に囲まれた日常の中で、ほんの少し立ち止まる時間をつくってほしい。そんな想いから生まれたTYNK。ぜひ、お茶を淹れる時間や、一杯のお茶をいただくひとときを大切に、心身に寄り添うようなひと味違ったクラフトハーブティーを試してみてはいかがでしょうか。
TYNK Kabutocho
住所:東京都中央区日本橋兜町3-3 1F
営業時間:11時〜18時
定休日:水曜
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