くらし

掃除のプロに１日入門、場所別小さなコツ編。

時間内に家じゅうきれいにしてくれる家事代行サービス。そのテクニックと極意を自宅で取り入れるべく、sinoさんが研修を体験しました。
  • 撮影・黒川ひろみ　イラストレーション・sino

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「フローリングにも板目があるんです」（川津さん）。コードのある掃除機も、不用意に物にぶつけないよう、手に持って動くようにする。
引っ張ってコンセントを傷めぬよう、コードは赤テープまで出さない。
中断する際には、掃除機をこれ以上倒れないという形で置く。立てかけるのは厳禁。
研修ルームの浴室スペースにて、川津さんの説明を受けるsinoさん。
「内側から手を出して掃除すると楽ですよ」（川津さん）。自分自身が浴槽内に入ってしまったほうが、中はもちろん外側の掃除もしやすい。
「ノズルが緩んでいるとスルッと落ちることも」（川津さん）。シャンプーなどを移動させる際は本体をしっかり持つように気をつけて。
「場所や程度などの 汚れ具合を確認します」（川津さん）。どの程度汚れているかを見ながら、洗剤や調味料などを傍らにどけて作業開始。
ぞうきんは斜めに引っ張るとかなり伸びるので、蛇口を磨くときなどにも便利。
「角度を変えて見ると磨き残しの発見も!」（川津さん）。しゃがんで下から見ると、蛇口の裏側の汚れなどもチェックできる。
「古くなってしまった ハンドタオルなどでも」（川津さん）。まずは水拭き用に。小さなぞうきんを手のひらに収まるよう、八つ折りに。
「手が届かない場所には 汚れも少ないんですね」（sinoさん）。掃除は上から。戸棚やレンジフードは手の届く範囲で水拭き後、乾拭きを。
壁は手が伸びる範囲で2面に区切って、左から右へ一定方向に動かして拭く。
「シンクが傷まぬようタオルなどを敷いて」（川津さん）。ガスコンロ掃除の際は、いったん五徳などをはずしてシンクに置いておく。
「このヌメッは油ですね。指の感触でわかります」（川津さん）。一見きれいに見えても、手で触ってみるとヌメッとした感触があることも。
シンク内の部品を台所用洗剤で洗っていくのも、ぞうきんでできてしまう。
この際に、排水口も部品を取り出して。生ゴミを処分したらヌメリの掃除も。
「しっかり絞ってから、水拭きするようにして」（川津さん）。シンクでの作業を終えたら、中をまずは水拭き。その後、乾拭きも忘れずに。
きれいになったシンクを再び水浸しにしないよう、カランの乾拭きは慎重に。
「調味料をこぼしたり意外と汚れてるかも」（sinoさん）。下の扉は、上部まできっちり拭く。気づきにくいけど汚れがちな部分です。
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TAGS
#sino #プロの掃除ワザ。 #川津尚美 #掃除 #気持ちも整う掃除術

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