栄養満点でボリュームがあり、しかも安価。三拍子揃った魅力ですっかり人気の定着した「さば缶」。そのままでも充分おいしいけれど、炊く、煮る、和えるといった簡単な調理で、食卓の要になる一品が完成する。
「さばの濃厚な味わいに合わせて、ご飯や煮物は少し濃いめの味つけにするのがコツ。そして生姜や香味野菜などをたっぷり入れることで、青魚特有のクセが消えてどなたでも食べやすい味になります」(ナガタさん)
栄養満点でボリュームがあり、しかも安価。三拍子揃った魅力ですっかり人気の定着した「さば缶」。そのままでも充分おいしいけれど、炊く、煮る、和えるといった簡単な調理で、食卓の要になる一品が完成する。
「さばの濃厚な味わいに合わせて、ご飯や煮物は少し濃いめの味つけにするのがコツ。そして生姜や香味野菜などをたっぷり入れることで、青魚特有のクセが消えてどなたでも食べやすい味になります」(ナガタさん)
脂の乗ったさばに合う、濃いめの醤油味は冷めてもおいしく、お弁当にも最適。たっぷりと入れた生姜が全体をピリッと引き締めて。
【材料(作りやすい分量)】
さば水煮缶詰1缶(190g)、昆布5cm角、米2合、A[醤油大さじ1と1/2、酒大さじ2、みりん大さじ1]、ごぼう1/3本、にんじん5㎝、生姜30g
【作り方】
1.さば缶をザルにあけ、さばの身と汁を分ける。ごぼうはささがき、にんじんはせん切り、生姜は皮をこそげてせん切りにする。
2.米を洗い、さば缶の汁とAを合わせて炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を加える(鍋で炊く場合は、調味料とさば缶の汁、水を合わせて400mlにする)。その上に昆布、にんじん、ごぼう、生姜、さばの身をのせて炊く。
3.蒸らし終わったら昆布を取り出して細切りにし、全体を混ぜる。
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