くらし

ナガダユイさんのあじの干物レシピ。

忙しい毎日にこそ摂りたい栄養豊富な海の幸。そこで活用すべきは缶詰、乾物、干物。主食材は手やハサミで調理できて下処理いらず、生にはない凝縮された旨みも楽しめる。そんな保存食の、和洋幅広いレシピをフードコーディネーターのナガタユイさんに教えてもらいます。
  • 撮影・柳原久子 イラストレーション・山本由実 文・大澤千穂

【あじの干物】みんなで楽しめる一皿が、一尾で完成!

安価で冷凍保存もできるあじの干物は頼れる日常食材。その一方で何枚かまとめ買いして、半端な数が残りがち。冷蔵庫に残ったたった一枚のあじ、さあ、どうする?

「そんな時に試していただきたいのが今回のレシピ。焼いてほぐして使うので、一枚のあじを、ご飯や豆腐など身近な食材を利用しながら家族で楽しめる一品ができます」

干物の持つ塩気を生かして味付けは最小限。焼いて食べるだけではないこの工夫、ぜひ。

香味野菜たっぷりの混ぜご飯

あじを焼いてほぐしてご飯に混ぜるだけ。全体をしっかりと混ぜて、ご飯にあじの香ばしさを行き渡らせて。パックご飯でも作れます。

【材料(2人分)】
あじの干物1尾、大葉3枚、みょうが1個、生姜1かけ、ご飯300g、白いりごま小さじ2

【作り方】
1.あじの干物を焼いて、身をほぐす。
2.大葉、みょうが、生姜はそれぞれせん切りにする。
3.ボウルにご飯を入れ、粗熱を取った1、2と白いりごまを加えて混ぜ合わせる。

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