くらし

ラムと香菜の水餃子のレシピ【川津幸子さんの定番料理】

「家庭料理の香りと味は、幸福な記憶になる」とは、料理家・小林カツ代さんが生前残した言葉。
家族みんなの記憶に残るひと皿は、特別豪華でなくていい。一見地味でも、ただ“おいしい”だけでいいのです。そのために、定番料理をワンランクアップさせるコツをプロが指南。食卓を囲む笑顔がきっと増えますよ。
  • 撮影・青木和義 文・新田草子

ラムと香菜の水餃子

下味をしっかり揉み込んだ肉がジューシーな、茹で餃子。

「20年ほど前、取材で北京を訪れたときに習って以来、作り続けています。まず肉に下味をしっかりつけ、よく混ぜて粘りを出す。こうすると茹でてもポソポソになりません。ラムと最高に相性がいい香菜は、多すぎるかな、と思うくらいたっぷりと加えます」

【材料(20個分)】
ラム薄切り肉300g 香菜50g にんにく1/2かけ 餃子の皮20枚 A[砂糖・塩各小さじ1 醤油・ごま油各小さじ2] たれ[にんにくのすりおろし1/2かけ分 醤油大さじ2 酢大さじ1 ラー油小さじ1]

【作り方】
1.ラム肉はたたくか、フードプロセッサーにかけて細かくしてボウルに入れる。
2.香菜は細かく刻み、にんにくはみじん切りにする。
3.1にAを加えてよく練り、2も加えて混ぜ、餃子の皮で包む。たれの材料はすべて混ぜ合わせておく。
4.鍋に湯を沸かし、3の餃子を入れて茹でる。器に取り、たれをかけて食べる。

【コツ!】

肉と調味料を合わせて揉み込む。ボウルの内側に張りつくくらいに勢いよく混ぜて、しっかりと粘りを出す。
「家族が喜ぶから繰り返し作る。20年来の定番もたくさんあります」

川津幸子(かわつゆきこ)さん●福岡県出身。編集者を経て、料理研究家に。「家族や友だちが『おいしい』と言ってくれるから作る回数が増えて、それが自然と定番になっていくんですよね」。今回のラインナップも、「息子からのヒアリングを経て決まりました」。「100文字レシピ」シリーズほか、著書多数。

『クロワッサン』1005号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。