からだ

ぽっこりお腹を作る“楽な”座り姿勢。その改善方法とは?

  • 撮影・黒川ひろみ スタイリング・高島聖子 ヘア&メイク・大谷亮二 イラストレーション・山口正児 モデル・片山 瞳 文・黒田 創

正しく座る、を補助する3つのストレッチ

1.体の横伸ばし

背すじを伸ばして座るには、背骨やその周りにある筋肉の柔軟性を高めて伸びやすくしておくのもポイント。すると座った際の重心の位置や目線は自然と高くなり、猫背にもなりにくい。

1.座ったまま合わせた手の平を上に向け、30秒間伸びをして脱力。
2.片手で反対側の手首を持って上に伸ばし、30秒間、上体を横へ倒す。
3.2の反対側も同様に行う。背骨周りと脇腹も伸ばすのがポイント。

2.肩甲骨ほぐし

背中の柔軟性を高めるには、凝り固まりやすい肩甲骨をほぐすのも大事。椅子に浅く座って両腕を前後に動かし、肩甲骨を開いたり閉じたり。肩周りがスッキリするので背すじも伸ばしやすくなる。

1.手を組んで腕を前に伸ばし、左右の肩甲骨を引き離す。10秒間キープ。
2.両手を背中側へ回し、肩甲骨を10秒間寄せる。1と2を5回繰り返す。

3.座骨歩き

椅子に浅く座って背すじを伸ばし、手を脚の付け根に。次に左右のお尻を交互に上げ下げ。一緒に踵も上下する。左右の座骨を立てて体を支え、上半身のバランス感覚を養う。左右20回3セット。

右のお尻を上げると同時に踵も上げる。頭は動かさないよう意識。
お尻はなるべく左右同じ高さに。座面につく際は座骨でつくイメージ。
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