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“のばしゆらし体操”で姿勢から体をリセットする。

アラフォーからの体形や体力の維持に必要なのは、きつい運動ではなく、正しい姿勢を覚えること。
毎日わずか3分。日々の生活に無理なく取り入れられる手軽な体操を紹介。

撮影・青木和義 文・寺田和代

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“のばしゆらし体操”で姿勢から体をリセットする。
 まず全身鏡で自分の立ち姿を確認。注目点は首、肩・胸など6カ所。加齢やスマホなどを使う生活習慣から背中が丸くなり、体全体が前傾しがち。内臓機能や代謝も低下傾向に。
 まず全身鏡で自分の立ち姿を確認。注目点は首、肩・胸など6カ所。加齢やスマホなどを使う生活習慣から背中が丸くなり、体全体が前傾しがち。内臓機能や代謝も低下傾向に。
背筋は自然なS字を描き、首から膝までまっすぐに。
背筋は自然なS字を描き、首から膝までまっすぐに。
骨盤に手を当て、足裏は床から離さずに膝を交互に曲げて骨盤が左右に動くかを確認。頭の位置を変えず骨盤が左右に動かせたらインナーマッスルが使えている証拠。骨盤が動かなかったり、骨盤と一緒に上体がぶれる人は要注意。
骨盤に手を当て、足裏は床から離さずに膝を交互に曲げて骨盤が左右に動くかを確認。頭の位置を変えず骨盤が左右に動かせたらインナーマッスルが使えている証拠。骨盤が動かなかったり、骨盤と一緒に上体がぶれる人は要注意。
両手を上げた時の肩の位置で姿勢のよしあしがわかる。おなかの筋肉を使えていれば肩は下がったままなのに対し、腕につられて肩が上がったり、体が前傾するのは肩の表面の筋肉に頼りすぎている証拠。ふだんの姿勢も悪いのでは。
両手を上げた時の肩の位置で姿勢のよしあしがわかる。おなかの筋肉を使えていれば肩は下がったままなのに対し、腕につられて肩が上がったり、体が前傾するのは肩の表面の筋肉に頼りすぎている証拠。ふだんの姿勢も悪いのでは。
シンプルなポーズながら正しい姿がとれているか端的に表れる。両脚を揃えてのばし、骨盤から上が床に対して90度で座ることができればOK。上体が前傾したり膝が曲がる場合は柔軟性に問題あり。腰痛にもなりやすい。
シンプルなポーズながら正しい姿がとれているか端的に表れる。両脚を揃えてのばし、骨盤から上が床に対して90度で座ることができればOK。上体が前傾したり膝が曲がる場合は柔軟性に問題あり。腰痛にもなりやすい。
首から肩が固まって猫背になり、腰が前にずれる「仙骨座り」は腰痛の原因に。
首から肩が固まって猫背になり、腰が前にずれる「仙骨座り」は腰痛の原因に。
親指以外の指をそろえて両肩の少し後ろに置き、指圧しながら前側に移動させる。
親指以外の指をそろえて両肩の少し後ろに置き、指圧しながら前側に移動させる。
息を吐きながらひじを下げるのと同時に顔を上にあげ、鎖骨下まで指で押していく。
息を吐きながらひじを下げるのと同時に顔を上にあげ、鎖骨下まで指で押していく。

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