からだ

Vol.56 朝方、何度も足がつります。【40歳からのからだ塾WEB版】

今回のテーマは、運動中や寝ているときなどに突然やってくる「足のつり」。あの耐え難い激痛といったら、泣きたくなるほど。ふくらはぎがけいれんしている時間は、「早く終わって〜」と祈るしかなく、とても長い時間に思えますよね。
足のつりがこの世からなくなるなら、なんでもしたい!と思うのですが、そもそも予防法や上手な対処法はあるのでしょうか。また、足のつりが頻繁に起こる場合、原因や治療法があるなら知りたいところです。聖路加国際病院リウマチ膠原病センター副医長の津田篤太郎さんに、詳しく聞いてきました。
  • 文・及川夕子 イラストレーション・小迎裕美子

夜中に足がつる要因の一つは
ふくらはぎの冷え

足のつりは、筋肉が異常に収縮することによって激しい痛みを伴う症状のこと。ふくらはぎに起こりやすいので「こむら返り」とも呼ばれています。

原因は、はっきりしたことはわかっていませんが、「筋肉疲労や、冷えも要因の一つと考えられています。寝ているときに布団から足が出ていたりすると、朝方になって冷え切った筋肉が、寝返りを打ったときなどに突然収縮し、こむら返りが起こります」と津田さん。

そして残念なことに、年齢を重ねると、足がつる人は増える傾向にあるそうです。
「それは、加齢による筋肉量の減少、持病の影響、薬の副作用など、さまざまな誘発原因が重なりやすいためだと考えられます。足のつりが頻繁に起こるとなると、筋肉を痛めたり、睡眠の妨げにもなります。予防策や対処法を知っておくとよいですね」(津田さん)

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