コンビニやスーパーでお菓子を買う際、2種類のうち、どちらを買うか迷うことも。そんな時は、パッケージの裏や横にある栄養成分表示や原材料名表示を見てみよう。どちらがより太りにくいか、判断する材料となる。
「栄養成分表示では、エネルギーの欄にカロリー数が書いてあります。おやつは一日200kcal以内が望ましいので、まずはそれを意識して。同じく重要なのは炭水化物、つまり糖質。2つのお菓子がほぼ同等のカロリーであっても、炭水化物の量に差がある場合も。どちらかで迷ったら、より少ないものを選ぶのが賢明です。さらに、足し算食べの観点から、脂質、たんぱく質、食物繊維の記載もチェック。より豊富なものがいいでしょう」
原材料名表示も判断材料のひとつ。使用量の多いものから順に記載されているので、糖質を含んだものがどれだけ多いか、見てみるといい。「同じ糖質でも、小麦粉より砂糖のほうが食後血糖値の上昇が急激になります。そのことも念頭に置いてチェックすると、なお適切な判断ができますよ」