からだ

冷えた体をあたため、すっきり
痩せる夏レシピいろいろvol.2

ずっと体型の変わらない、食のギャラリー612代表のたなかれいこさんは、そのコツを「体を冷やさないこと。冷えると代謝が悪くなるし、便秘したりむくみやすくなります。暑いからといって冷たいものを飲んだり食べたりすると、テキメンに腸が冷えます。腸をあたためないと痩せられないんですよ」といいます。

たなかさんに、夏野菜の力の存分に引き出すレシピを聞きました。

 

ピーマンの焼きサラダ

夏野菜の栄養満載、体をあたためるサラダ。

夏野菜の栄養満載、体をあたためるサラダ。


材料(2人分) 
ピーマン2個 赤ピーマン1個黄ズッキーニ½本 アボカド½個 キウイ1個イタリアンパセリ少々 オリーブ油大さじ2アップルビネガー大さじ1½ 塩小さじ½
作り方 
1.ピーマンは縦半分に切って種とヘタを取り、さらに縦半分にする。ズッキーニは7㎜幅の輪切りにする。
2.厚手の鍋を熱し、1を入れ、蓋をして両面焼く。
3.アボカド、キウイはそれぞれ皮をむき、アボカドは1.5㎝角、キウイは1cm角を目安に切る。2とアボカド、キウイをボウルに入れ、オリーブ油を加えてよく混ぜ合わせ、アップルビネガー、塩を加え混ぜ合わせる。
4.最後に粗みじんに切ったイタリアンパセリを加え、ざっくり混ぜてできあがり。

 

ゴーヤとオクラの梅肉和え

苦みと酸味が、夏の疲れにシャキッとおいしい。

苦みと酸味が、夏の疲れにシャキッとおいしい。


材料(2人分) 
ゴーヤ½本 オクラ5本 練り梅大さじ1 煮干しだし大さじ2 醤油大さじ1 かつおぶしフレーク 塩少々
作り方 
1.ゴーヤを縦半分に切り、スプーンで種とワタを取って5㎜幅に切る。
2.鍋に湯を沸かし、塩少々を入れてゴーヤを茹で、ザルに取って冷ます。オクラも同様に茹で、ヘタを切り取り7㎜幅の小口切りにする。
3.ボウルに練り梅を入れ、醤油を加えよく混ぜ合わせ、続いてだしを少しずつ加えて混ぜ、茹でたゴーヤとオクラを入れて和える。
4.器に盛りつけ、かつおぶしフレークをのせる。

 

蒸しじゃがいものみそソース添え

苦みと酸味が、夏の疲れにシャキッとおいしい。

苦みと酸味が、夏の疲れにシャキッとおいしい。


材料(4人分) 
じゃがいも大3個 玉ねぎ4個 にんにく1かけ 昆布だし200㎖ 玄米みそ50g 豆みそ40g オリーブ油大さじ8
作り方 
1.じゃがいもを皮ごと圧力鍋で蒸す。圧力鍋がない場合は、じゃがいもを乱切りにして茹で、粉ふきいもの要領で仕上げる。じゃがいもが熱々のうちにフォークでつぶし、オリーブ油大さじ3を加えよく混ぜ合わせる。
2.玉ねぎは7㎜角に切る。鍋を中火にかけオリーブ油大さじ5を回し入れ、玉ねぎを加えよく混ぜる。蓋をして蒸し炒めにする。ときどき蓋を開けてかき混ぜ、鍋が充分に熱くなったら弱火にする。
3.玉ねぎが透き通ったら昆布だしを入れ、沸騰したらにんにくをおろして加える。にんにくに火が通ったら、みそを加えて溶かし、回すようにかき混ぜながら仕上げる。
4. 1を器に盛り、3を添える。

他にもレシピをご紹介!
冷えた体をあたため、すっきり痩せる夏レシピいろいろvol.1はこちらから。

冷えた体をあたため、すっきり痩せる夏レシピいろいろvol.1

 

◎たなかれいこさん 主宰している食のギャラリー612では、本物の食材のことから学べる「612食べ物教室」を開催。最新刊は『生きるための料理』。

 

『クロワッサン』906号(2015年8月10日号)より

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