リアル大人の三種の神器。【編集部こぼれ話】

季節も一気に冬に近づいて、乾燥著しい今日この頃。年齢を重ねた肌には、厳しいシーズンの到来です。そんな中、恒例の『信頼コスメ』特集が巡ってまいりました。美容のプロが日頃愛用しているコスメを幅広いジャンルに渡って、根掘り葉掘り聞いています。

その巻頭でご登場いただいたのは、俳優の坂井真紀さんとヘア＆メイクアップアーティストの山本浩未さん。この世代にこそ必要な「美容力」について語り合っていただきました。

そうです、美容に無頓着でいられた日々は遠い昔。これからは、あらゆる美容情報に敏感になって、自分の肌を守らなければいけないお年頃なのです。

この対談で学んだのは「リアル大人」の肌に特に欠かせないのは、「美容液」「美顔器」「拡大鏡」の三種の神器だということ。

若い頃にはさほど効果を実感できなかった「美容液」も、この年齢になってから使うと確実に肌が変わるらしい。それほど肌が枯渇しているということですね。実際、山本さんも55歳になったのを機に毎日使うようになって、肌の違いを実感したそうです。

そして日進月歩で進化する「美顔器」。肌の奥深くまで刺激して、美容成分の浸透を促してくれたり、たるみに働きかけたり。人の手では担いきれない“いい仕事”をしてくれる。

そして最後は「拡大鏡」。ゆるんだ肌を眼前につきつけられるのは怖いけれど、拡大鏡だから見える真実がそこにある。老けた印象になりかねない、メイクの粉だまりもヨレもつぶさに発見できます。

お話を聞いて以来、さぼりがちだった美容液も朝晩欠かさず。まだ未入手だった美顔器の購入は、年末のボーナスまでお預けにするとして、ひとまず拡大鏡だけ買いに走りました。

ずいぶんと大人になった自分の顔を直視するのはなかなかに勇気がいりますが、未来を支える相棒として、これから長く使いたいと思います。坂井真紀さんもしっかり使っているとのことですし、皆さんもおひとついかがですか？(編集・T)