くらし

枕の科学、目覚ましく進化してること、知ってました?【編集部こぼれ話】

1月25日発売の『クロワッサン』1086号「コリ、痛み解消BOOK。」特集号のこぼれ話をお届けします。

朝目覚めて布団から出るとき、「イタタタ…」と言うのが口ぐせになっていませんか。たっぷり眠ったはずなのに、朝起きたら既に身体に疲労感が……。それはもしかして枕などの寝具が合ってないのかも。
ということで枕選びの専門家・快眠セラピスト三橋美穂さんのラボに取材でお邪魔してきました。見てください。このずらりと並んだ枕の数々。

「たいていの人が使っている枕は高すぎる傾向にあります」と三橋さん。
確かにふんわり膨らんだ枕は見た目ではぐっすり眠れそう! 
でも睡眠科学の研究が進んでいる今はそうではなく…ということらしいです。このあたりの詳細は本誌記事をお読みください。

私もこちらのラボで、いろいろな枕を試させて貰いました。
そう言えば昔、流行っていた低反発素材の枕を買ったけど、全然眠れなかったことがあるんです。高かったのに」とお伝えところ、「頭に熱が篭りやすくて、それで寝付けない人も多いんですよ〜」とのこと。

そこでおすすめしていただいたのがハニカム構造に特徴のある枕。

この作り、最近流行っているらしいです。熱気を逃す設計に加えて特殊素材でできていることで、頭を涼やかに保つそう。頭を乗せた瞬間に、冷んやりすうっと気持ちいい。ああ、仕事中だけど、ずっとこうして寝ていたい…。
「わたしコレ買います!」と早速、取材帰りの地下鉄のなかでオンライン注文しました。

写真の四角いものがそれです。一緒に映っているクマのような枕は、眠りの浅さに悩んでいた家族に買ったもの。三橋さんの監修によるものです。中にプラスチックのパイプが入っていて、高さの調整が自在です。特徴的な形に、うちのわんこも興味津々なのでした。

実際使ってみると、すうっと眠りに落ちることができて、目覚めたときの身体がなんとなく軽い感じです。これは良い買い物をしたような…。皆さまもこちらの特集で、良き睡眠の友に出合って下さいまし。(編集E)

1月25日発売の『クロワッサン』最新号は「「コリ、痛み 解消BOOK。」

2023年もあっという間に1か月が経とうとしています。年末の慌ただしさからそのまま疲れを引きずっている方も多いのではないでしょうか。

寒さのせいで、運動不足にもなりがちです。これでは、からだのコリや痛みからはなかなか解放されません。

ここはいったん仕切り直し。不調を訴える体の声に耳を傾け、全身の疲れをリセットする方法をご一緒に。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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