肩で立つポーズ、皆さん、見たことがあるかもしれませんね。仰向けで両脚を頭の先に伸ばし(鋤のポーズ)、次に両脚を天井へと上げ、肩から腰、脚と一直線にするポーズなのですが、ここでは、片方の足先を床に残したまま、反対の脚を天井へ伸ばします。
イメージとしては、床につけた足は船の錨、アンカーです。アンカーをしっかり海底に下ろし、ここに「留まる」という決意をあらわしています。
考えてみてください。どこかに留まっているからこそ、カラダもココロも自由に動けるのではないでしょうか。アンカーを下ろす場所は、自分で決める。自分にとってそこがふさわしい場所なのか、望ましい場所なのか、確かめるために。そして、安心していられる場所なのか、安全でいられる場所なのか、も確かめるため。