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骨粗鬆症の不安を感じたら、気軽に自宅で骨のチェック。

加齢によって変化する人間の脳、骨、筋肉。
いかに生き生きと保つか、その研究は各分野で日進月歩。
暮らしの中で役立つ情報を集めました。
  • 文・長谷川未緒 イラストレーション・黒川ひろみ

日本人の約1000万人超が骨粗鬆症を患っているという。

困ったことに骨粗鬆症は初期段階では特に症状がなく、骨折するまで気がつかなかったり、骨が脆くなっている状態では、ちょっと転んだだけで骨折することも。

今後の人生のQOLを下げないためにも、定期的な骨のチェックは大切だ。骨粗鬆症であるとわかっても早めに治療を始めれば、骨折予防効果が期待できる。まずは自宅で検査して、今の骨の状態を確認しよう。

気になる症状について、まずは電話で相談しても。
●骨のでんわ相談室

(「骨のでんわ相談室」 TEL.0120・108・049 「骨検」 https://honeken.jp/index.html

製薬会社の旭化成ファーマが運営する「骨検」のコールセンター。骨粗鬆症の予防法や、骨の検査についての悩みや不安、疑問点などに、看護師などの相談スタッフが答えてくれる。骨粗鬆症の検査ができる医療機関の紹介なども。相談料無料。

骨の質まで明らかに。今後のアドバイスも。
●健康チェッカー『骨質』

1回分 6,600円(大正製薬ダイレクトお客様センター TEL.0120・81・8428)

骨の強さには、骨密度(骨量)と骨質(骨の土台となる線維状のコラーゲン)が大切。尿中のペントシジン量で骨質の状態をチェック。

『クロワッサン』1094号より

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