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大豆とひじきの梅煮【脳活作り置きレシピ】

脳への酸素供給と神経伝達物質の生成をサポートする鉄。
摂り入れるための作り置きレシピを管理栄養士の大島菊枝さんに教わります。
  • 撮影・黒川ひろみ 文・一澤ひらり

大豆とひじきの梅煮

鉄は赤血球の構成成分で全身に酸素を運ぶが、鉄不足で脳に酸素が行き渡らないと思考力、判断力の低下につながる。「ひじきの鉄分はもちろん、大豆のレシチンにも注目です。リン脂質で記憶力や学習能力を高め、認知機能改善などが期待され、脳にはマストです。さらに梅のクエン酸は鉄分の吸収を向上してくれます」

【材料(作りやすい分量)】
蒸し大豆 1袋(100g)
乾燥ひじき 大さじ2
梅干し(塩分7%)2個(20g)
A[塩・醤油各 少々 みりん 小さじ1]
大葉 3枚
削り節 2つまみ
米油 大さじ1/2

【作り方】
1.ひじきはたっぷりの水で10分戻して水気をよく切る。大葉はみじん切り、梅干しは種を取って叩く。
2.フライパンに油を中火で熱し、ひじきを炒める。油が回ったら大豆を加えて炒める。
3.Aと梅干し、水大さじ2を加えてひと煮して火を止め、大葉、削り節を合わせる。冷蔵庫で3~4日間保存可能。

大島菊枝

大島菊枝 さん (おおしま・きくえ)

管理栄養士、フードコーディネーター

時間栄養学の観点から、美容や健康に適した食事を提唱している。著書に『一生太らない食べ方習慣 朝ごはんはすごい』(ワニブックス)など。

『クロワッサン』1094号より

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