からだ
くらし

美容にも効果大? 究極の推し活を目撃。【編集部こぼれ話】

2月25日発売の『クロワッサン』1088号「何歳からでも、極上肌は作れる。」特集号のこぼれ話をお届けします。

「何歳からでも、極上肌は作れる」と謳った最新号。
読者世代は、顔に、髪に、体にも、さまざまな不具合が出てくるお年頃。その悩みを解消してくれる優秀コスメや結果が出るメソッドをたっぷりご紹介した一冊となっております。

この中で担当したのが、美容面にも影響深刻な「更年期」の乗り切り方を考えるページ。お話を聞いたのは、婦人科医で成城松村クリニック院長、松村圭子さんです。

午前の診療が終わり、午後の診察が始まる前の休憩時間にクリニックにお邪魔しました。ご自身もちょうど読者世代。同じように更年期の悩みを抱えているかと思いきや……。

「まったく不調がないんです。いわゆる更年期障害という症状が全然なく(笑)」と、なんとうらやましいこと! 

聞けば松村先生、時間の使い方がお見事。コロナ禍に入り来院する患者さんが減った時には「時間ができたと思って」、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。診察開始前の早朝には勉強もするし、毎晩お酒も楽しみ、仕事の疲れをしっかりリセット。
「ウォーキングは好きじゃないから」と、毎日キッチンをピカピカに磨き上げるのをエクササイズ代わりとしているそう。これからは着付けの教室にも通う予定とのことで、全身から放たれるポジティブなエネルギーは眩しいほど!

そしてもうひとつ、元気の源は「推し活」だそう。

先生の推しはン十年のファン歴を誇る、松田聖子さん。実は先生のクリニック、以前松田聖子さんが実際に暮らしていたお家なのだとか! 

確かに瀟洒でロマンティックなアプローチ、入口も個人宅の玄関そのもの。診察室はもともと応接室で、家具の一部はその当時のものだそう。十数年前に、この邸宅が取り壊されると聞き、直談判のすえ受け継ぐことになったとのこと。究極の推し魂! 

そのエネルギーこそが、更年期知らずのメンタルと体を支えているのだなあと感心しきりでした。

そんな先生曰く「推し活で女性ホルモンは増えません(笑)。でも幸せホルモンであるセロトニンが分泌される。ささやかでいいから毎日幸せな気持ちで過ごす、これが一番の更年期の乗り切り方ですね」

はい、肝に銘じます……。(編集T)

更年期を乗り切るにはHRT(ホルモン補充療法)という手も。写真は、処方される塗り薬と黄体ホルモン製剤の一例。

2月25日発売の『クロワッサン』最新号は「何歳からでも、極上肌は作れる。」

ようやくマスク生活から抜け出せそうな予感のこの春。「待ってました!」と喜ぶ人より、「急にそんなこと言われても…」と慌てている人の方が多いかも? 

この3年あまり、マスクで覆い隠せていたあれやこれや。シミもシワもゆるんだフェイスラインも、いよいよ隠し通せない緊急事態! 

これまで油断してお肌の手入れをサボり気味だったあなた、私たちと一緒に一から見直してみませんか?

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間