からだ

朝食で体のリズムを調えて、疲れない体に【疲れない食事のコツ】

毎日の食事の ちょっとしたコツを知っているだけで、疲れを感じることが減っていくはず。東京 疲労・睡眠クリニックの梶本修身さんに話を聞きました。
  • 撮影・水野昭子 イラストレーション・松元まり子 文・佐野由佳、小沢緑子

朝食が体のリズムを整える。

朝食を抜いたり、1日1食しか食べないとイライラしてくることがありますが、じつはこのお腹が空くという状態も立派な疲れの原因に。人間も動物と同じで、空腹を強く感じると命の危機を感じます。すると攻撃的になり、交感神経が興奮して疲れてしまうのです。

この〝飢餓状態〟を防ぐためには、1日3食きちんと食べて、空腹になる時間を長引かせないことが大切です。
特に朝食は必ず食べること。それが合図となり〝体内時計〟がリセットされ、日中は交感神経が優位となる活動の時間、夜は副交感神経が優位となる休息の時間という、体の自然なリズムが整って疲れにくくなります。

一日の始まりに、時計のねじを巻き直すチャンスである朝食を抜かす手はありません。もちろん主食とおかずをしっかり食べるのが理想的。

時間がない、食欲がないというときでも、せめてフルーツをつまむだけでもいいので、何かしら食べるように心がけたいものです。

梶本修身

監修

梶本修身 さん (かじもと・おさみ)

東京疲労・睡眠クリニック院長

1962年生まれ。医学博士。2016年、「一人でも多くの疲労に悩む人を救いたい」と、東京疲労・睡眠クリニックを開院。穏やかな物腰と的確な診察が信頼を集めている。著者多数。

『Dr.クロワッサン 新装版 疲れないコツ』(2019年7月29日発行)より。

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