からだ

ひとりで食事をすると疲れやすい?【疲れない食事のコツ】

毎日の食事の ちょっとしたコツを知っているだけで、疲れを感じることが減っていくはず。東京 疲労・睡眠クリニックの梶本修身さんに話を聞きました。
  • イラストレーション・松元まり子 文・佐野由佳、小沢緑子

ひとりで食べると疲れやすくなる

ひとりで食事をすると疲れやすくなる、という調査結果があります。理由は「早食い」。ひとりだと食べることが楽しみではなく、〝ただの作業〟になりがちで、バクバクと短時間で食べてしまうため、交感神経がフル稼働に!

さらに、早食いだと満腹感がなかなか得られず、ついつい食べすぎて消化が追いつかなくなり、余計に疲れてしまうのです。

食事をするときは「いつもひとり」と答えた人の割合は、疲労をもっとも強く感じている重度疲労群にいちばん多く、20.5%に達した。出典:関西福祉科学大学教授 倉垣弘彦氏らによる「女子大学生における疲労・抑うつと食との関連について」

食事をしてムダに疲れるなんてもったいないこと。孤食による早食いは即刻やめにしたいもの。食事は大勢でなくてもいいから、なるべく誰かと一緒に。会話を楽しみながら食事をしていると、自然とリラックスして副交感神経が優位になり、ゆったりとした気分になりますし、食べるペースがスローダウンすることで食べすぎも防ぐことができます。

どうしても、ひとりで食べなければならないときも、〝ゆっくり〟を心がけて。ファストフードや立ち食いの店などには、ひとりでは寄らないことも大切です。

梶本修身

監修

梶本修身 さん (かじもと・おさみ)

東京疲労・睡眠クリニック院長

1962年生まれ。医学博士。2016年、「一人でも多くの疲労に悩む人を救いたい」と、東京疲労・睡眠クリニックを開院。穏やかな物腰と的確な診察が信頼を集めている。著者多数。

『Dr.クロワッサン 新装版 疲れないコツ』(2019年7月29日発行)より。

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