目の奥がじんじんする、目が充血する、乾く……そんな目の疲れが増えています。スマホをひんぱんに見る、仕事はパソコン、細かい文字を読んだり、ついテレビを見る時間が長くなったりする現代のブルーライト生活のせいです。
ブルーライトは青や紫などの波長の短い光で、網膜を疲れさせる作用があります。光源が目に近いと、ダメージの量が増加するので、スマホのように至近距離から出る光は群を抜いて目を疲れさせます。
画面を見ていると、まばたきの回数が減りがちです。そのために目が乾燥してゴロゴロしたり、角膜に細かい傷がついたりもします。
近くを見続けると、視力を調整する小さな筋肉が緊張を続け、元に戻れなくなり、ぼやけたり、遠くが見えなくなったりすることも。
眼精疲労に効く目薬やアイマスクもありますが、効果は一時的なもの。目の疲労は放っておくと、全身の不調につながるので、早めに解消するのがポイントです。