からだ

夫婦で食生活を改善!肝臓と腸を整えれば、無理なく適正な体重に。

「生きているだけで痩せる体」を作るという食事術の著書『ずぼやせ』で話題の管理栄養士、豊田愛魅さん。夫婦で食べ歩きの本を出すなど、食べることが大好きな漫画家のおざわゆきさんと夫の渡邊博光さんが、豊田さんに“ずぼら”でも無理なく痩せられるダイエットの秘訣を聞きました。
  • 撮影・中島慶子 イラストレーション・イオクサツキ 文・一澤ひらり
(左)渡邊博光さん 築地&燗酒愛好家「日本酒2合の晩酌、 週末の飲み歩きは やめられません。」 (中)おざわゆきさん 漫画家「運動しないでも 痩せられるなんて 夢のよう!」 (右)豊田愛魅さん 管理栄養士「しっかり食べて 代謝を上げるのが 痩せる極意です。」

豊田愛魅さん(以下、豊田) ご夫妻の食べ歩きはもはやライフワークになっていますよね。ハッピーな時間を過ごしているのに、これ食べちゃダメ、あれ食べちゃダメなんて言えません。むしろ積極的に食べることを意識してもらって、いま何が足りていて、何が足りないのかを知ってほしいんですよね。そうすることで食べる意識が変わって、適正な体重になっていきます。

おざわゆきさん(以下、おざわ) なんだか気が楽になりました。食事制限とかはつらそうだし、ちょっと苦手で。

渡邊博光さん(以下、渡邊) 僕は週末に築地で飲み歩きをするのが楽しみなので、セーブはしたくないんですよね。

豊田 もちろん、大丈夫です。結論から言うと「生きているだけで痩せる体」になるためには、消費エネルギーの7割を占める基礎代謝量を上げることに尽きます。そうすれば、消費エネルギーが増えて、運動しなくても自然と痩せていくんですよ。

ざわ でも基礎代謝って年齢とともに落ちていくと思うのですが。

豊田 たしかにそうですね。10代の頃に比べて40代は一日にハンバーガー1個分、50代は和定食1食分のカロリーが消費されなくなってしまうんです。

渡邊 なんだか生きてるだけで、どんどん太ってく感じがする(笑)。

豊田 でも基礎代謝は上げることができます。一日の基礎代謝量の内訳(下)を見てください。最も基礎代謝量が多いのが肝臓。これまで基礎代謝量の約40%を筋肉が占めると考えられてきたので、基礎代謝を上げるには筋肉をつけるのが一番と言われていました。でも筋肉の割合は18%しかありません。

おざわ エ~ッ! そうなんですか。私も筋トレやっていたのでビックリです。

豊田 肝臓は基礎代謝量の27%を占めるので、肝機能を高めてあげることが代謝アップにつながります。具体的にどうするのかというと、食事で肝臓を整えていけばいいだけなんですよ。

一日の基礎代謝量の内訳

肝臓をはじめとする内臓の割合は、基礎代謝量の約半分を占める44%。なかでも肝臓は27%と断トツに高く、筋肉より代謝量が多い。参考:「FAO/WHO/UNU合同特別専門委員会報告」1989年

『筋トレするより、肝機能を高めたほうが、楽に基礎代謝は上がるんですね!(おざわさん)』

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