【材料(1人分)】
梅干し(甘くないもの)小1〜2個 とろろ昆布適量 花かつお適量 和風だしの素少々 醤油少々 熱湯適量
【作り方】
1.椀に梅干し、とろろ昆布、花かつおを入れる。
2.だしの素、醤油をかけたら、熱湯を注いで混ぜる。
「22歳のとき、初めての海外・NYで、偶然飲んだスープのおいしさに衝撃を受けて感動したことがあったんです」と、ヘア&メイクアップアーティストの中野明海さん。
今思うと牛骨を煮込んだボーンブロススープだったかもしれないというが、当時は初体験の味。
「日本に戻ってから、牛肉、セロリ、マッシュルーム……と、記憶をたどって作り、ようやく再現できたのが“NYの思い出スープ”です。材料をすべて水から煮込み、スープが澄むまでアクを取るのがコツ。今では我が家の定番となっています」
白ネギトロトロ味噌スープは、飲むと元気が出てくる味。
「ねぎは1人1本分、トロトロになるまで煮て甘みを引き出します。風邪を引きそうなときにもおすすめ」
別名“この世で一番簡単なスープ”と呼んでいるのが、梅干し、おかか、とろろ昆布のスープだ。
「お椀に材料を入れてお湯を注ぐだけですが、けっこうお腹にたまります。夜にお腹が空いたときも、これなら胃にもたれないしカロリーも気にならない。私にとって最も、“罪悪感のないスープ”です(笑)」