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暑い夏にぴったり、豚しゃぶ明太子そうめん【重信初江さんのレシピ】。

料理研究家、重信初江さんのレシピで、この夏はそうめんを新しい食べ方で。

撮影・青木和義

豚しゃぶ明太子

豚しゃぶとめんつゆでさっぱりと。

【材料(2人分)】 そうめん3束 豚肉(しゃぶしゃぶ用)100g セロリ1/2本 パプリカ1/4個 …

【材料(2人分)】
そうめん3束
豚肉(しゃぶしゃぶ用)100g
セロリ1/2本
パプリカ1/4個
塩小さじ1/3
明太子30g
温泉卵2個
A[冷水2カップ めんつゆ1/3カップ]

【作り方】 
1.セロリとパプリカはそれぞれ薄切りにし、セロリの葉は2〜3枚ちぎり塩を振って10分ほどおき、軽くもんで絞る。
2.鍋に湯を沸かし、ごく弱い火で豚肉を1枚ずつ広げて色が変わるまで30秒ほど茹で、ザルにあげる。全部茹でたら同じ湯でそうめんを茹でる。
3.そうめんは表示どおり茹でてザルにあげ、流水でもみ洗いしてぬめりを取り、水気をよく切って器に等分に盛る。1と2の肉(大きければ半分にちぎる)と1.5cn幅に切った明太子と温泉卵をのせ、合わせたAをはる。

「暑い日にはそうめんが助かります。茹で時間も短いものが多いし、喉越しのいいそうめんは食が細る時季の強い味方です」と料理研究家の重信初江さん。一方でそうめん一食で食事を済ませてしまっては炭水化物に栄養が偏るので、注意が必要とも。

「豆類、薄切りの豚肉、ツナなどでタンパク質をプラス。さらに野菜も加えるようにすれば、副菜を用意しなくても栄養バランスは整います。暑くて食欲がわかなければ、香りのいいものや辛味を取り入れるのが効果的ですね」

冷房で体を冷やしがちな夏には、時には熱いそうめんを食べるのもいいもの。茹ですぎて残ったそうめんは冷蔵して、翌日にアレンジしてみて。

暑い夏にぴったり、豚しゃぶ明太子そうめん【重信初江さんのレシピ】。

重信初江(しげのぶ・はつえ)さん●料理研究家。テレビや雑誌で活躍中。初心者でも簡単に作れるレシピが人気。家庭料理から本格的な海外の料理まで幅広く研究している。

『クロワッサン』1024号より

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