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知っておきたい。猫がかかりやすい7大疾病と肥満問題。

例えばオスが尿路結石になった場合、おしっこが一晩出なかったら命取りだ。病気のサインを見逃さないようにしよう。
  • 撮影・岩本慶三 文・葛山あかね

「猫は確かに長生きするようになってきました。それでもやっぱり宿命的に陥りやすい病気があるし、シニアになるほどその罹患率は上がります」とは、「TokyoCatSpecialists(トーキョーキャット スペシャリスト)」院長の山本宗伸さん。「そのなかで飼い主ができることは、病気の早期発見。致命的な病気でも発見が早ければ進行や症状を緩和し、長生きさせることができます」

また、注意したいのが肥満だ。食べ過ぎや運動不足などによって、室内飼い猫の約40%が肥満だといわれている。「人間と同じく、何歳であっても肥満は多くの病気の発症率を高めます。糖尿病や尿路結石、皮膚病、便秘、関節炎まで。逆にいえば肥満を予防・改善してあげれば、こうした病気にかかるリスクをぐんと下げることができるのです」今回はシニア猫が罹りやすい7つの病気とチェックポイント、肥満の見極め方を紹介。7歳くらいからは定期的に健診を受けるなど、とくに注意したい。

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