くらし

【行ってよかった】フォトジェニックな街、マカオ。

クロワッサンのメンバーによる「行ってよかった」シリーズ。今回は街歩きが楽しい、フォトジェニックな旅先をご紹介します。

みなさん、夏休みはどこへ行くかもう決めましたか?
かわいいものが好きで、写真を撮るのが好き!という方には「マカオ」がおすすめです。

カジノ街として知られるマカオですが、実際に行ってみるとポルトガルの植民地だった頃の雰囲気が残る建物やタイルなど「かわいい!」の連続で、とってもフォトジェニックな街でした。

コロアン村にある「聖フランシスコ・ザビエル教会」。淡いイエローがすてき。
周辺には、ハッと目を引く色の建物が。
どこを切り取っても絵になります!
教会の目の前は海。癒されます。
散策しているとカラフルな壁の建物を発見。
表はこんな感じ。まさかの民家!?

コロアンはマカオの最南端にあり、高層ビルが立ち並ぶ北側とは対照的で、とってもローカルな場所。観光客もさほど多くなく、のんびり写真を撮りながら街歩きするのにピッタリでした。

次はコロアン村から車で20分ほどの所にある、有名な「セナド広場」へ!

世界遺産にも登録されているセナド広場。 足元の波のような模様は「カルサーダス」と呼ばれる石畳です。
青空に映えるピンクの建物に心がはずみます。

「カルサーダス」はポルトガルの伝統的な職人技で、モザイク画のような石畳です。セナド広場はその代表格。
波打つようなデザインが、風景をよりいっそう壮大に演出していて、なおかつ2色づかいでシンプルなので、建物との調和性もばっちり。

写真映えしますねー!

マカオでは地面のあちこちで、色んなカルサーダスを見ることができます。歩いていると、他にもキュンとくる模様を発見したので激写。

なんの魚でしょう、インパクトがすごい。
港町らしい、魚介模様が目立ちます。
芸が細かい。

カルサーダスと同様、ポルトガルの息吹を感じるアズレージョ(タイル)も見逃せません。
セナド広場の向かいにある「リアル・セナド(民政総署)」では、かわいいアズレージョがたくさん見られるので、ついでにぜひ立ち寄ってみてください!

中庭に向かう階段。青と白のタイルがそれです。
品があって美しい。
白い壁が光を反射して幻想的な中庭も、必見です。
ここでもカルサーダスを見つけました! こんどはお花柄。宝探しみたい。

有名スポットに行く途中の道にも「かわいい!」がたくさんあるので、近くまでタクシーやバスで行って、少し歩いてみるのがおすすめです。
街角の民家や消火栓までシャレてるので、写真を撮る手が止まらなくなります。

かわいい家にひょっこり出合える。
その辺の消火栓まで絵になる!
コタイ地区を通った時に、まさかのエッフェル塔(?)が。 車中も気を抜けません。

短時間でいろいろ巡ることができることも、マカオの魅力のひとつ。
今回わたしは時短の旅で、午前中のみの観光でしたが、
車で コロアン村→セドナ広場周辺→ラザロ地区 とたっぷり見て回ることができました。マカオ観光局の情報によると「大きさは世田谷区の半分くらい」とのこと。

そして夏の気候は、やはり暑いです。帽子はかかせません。
(屋内や車内はかなり冷房がきいていて温度差が激しいので、軽く羽織れる長袖のシャツや薄手のストールを持っていくと良いと思います)

わたしはアズレージョのかわいさに心を射抜かれたので、次に行く時はもっと色んな場所のアズレージョ巡りをして、撮り集めてみようと思います。
写真を見返しているだけで、また行きたくなってきましたー!

みなさんもこの夏、フォトジェニックな街マカオで、フォトライブラリーを彩ってみてはいかがでしょうか? (クロワッサン編集部 くろかわ)

くろかわ

『クロワッサン』編集部カメラマン。好きなことは写真を撮ることと、絵を描くことと、お昼にビールを飲むこと。

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