くらし

味の決め手はこれ! 料理の腕がワンランクアップする調味料。

使い勝手のよい八方だしなどの調味料、料理の幅が広がるラー油などの万能調味料、乾物など、料理上手なあの人たちに、おすすめ食材を聞いた。
  • 撮影・黒川ひろみ 料理、スタイリング・渡邊美穂 文・長谷川未緒 撮影協力・UTUWA(TEL.03-6447-0070)

魚の煮付けや三杯酢に、と忙しい時の強い味方です。(ワタナベマキさん)

八方だし

360ml 720円(井上醤油店 TEL.0854-56-0390)

素材の旨味を引き出す、本格割烹仕上げ。

本醸造醤油にかつお、昆布、あご(トビウオ)の煮だしを贅沢に合わせた風味豊かな八方だし。アミノ酸調味液などの旨味調味料や合成添加物不使用。「甘さがあるので、肉じゃがなどの煮物や、魚の煮付け、酢を加えて三杯酢などに」

塩分控えめ、風味も上品。和食に重宝しています。(松田美智子さん)

鮎魚醤

115ml 770円(まるはら TEL.0973-23-4145)

魚醤特有の臭みやクセが全くない!

原材料は鮎と塩のみ、いろいろな料理に使える万能エッセンス。素材の持ち味や旨味を引き立てるだけでなく、えぐみなどを取りたい時にもおすすめ。「お吸い物、そうめんつゆ、おひたし、炊き込みご飯によく使っています」

コクがありつつ、さっぱり。アレンジの範囲も広い食材!(美才治真澄さん)

中沢サワークリーム

90ml 231円*希望小売価格(中沢乳業TEL.0120-39-8511)
【マグロのポキ】材料(2〜3人分) サワークリーム大さじ2、マグロ150g、ニラ2本、A[オイスターソース小さじ1、醤油小さじ1と1/2] 作り方 1.マグロは一口大、ニラは細かく切る。2.ボウルにAを入れ、マグロとニラを加えてよく混ぜ合わせ、しばらくマリネする。3.サワークリームを加えよく混ぜ合わせる。

爽やかな酸味で、料理にもお菓子にも。

フレッシュクリームに乳酸菌を加えて発酵。肉料理やグラタン、チーズケーキなどに。「何にでも実験的に使っています。マグロのポキ(写真参照)と、餃子のタレ(サワークリームをレンジで温めて塩少々)に使うのは定番になりました」

 

控えめながら香り高く、後を引く余韻も印象的。(真野知子さん)

トリュフオリーブオイル

右・アロマティックオリーブオイル 白トリュフ、左・アロマティックオリーブオイル 黒トリュフ 各50ml 1,800円(オリヴィエ アンド コー TEL.03-6263-2951)
【トリュフオイルの釜玉うどん風】材料(1人分) トリュフオイル数滴、うどん1玉、卵黄1個、醤油適量 作り方 1.うどんを茹で、卵黄を加えてよく混ぜ合わせ、醤油で味を調える。2.器に盛り、トリュフオイルを数滴たらす。好みで卵黄をのせ、スプラウトを散らしても。

トリュフが香る、オリーブオイル。

採取量の少ない白トリュフと、より濃厚なフレーバーが香る黒トリュフのオリーブオイル。「卵かけご飯や釜玉うどん、タマゴサンドなど、卵料理の仕上げに加えるとぐっと風味が増します。数滴たらすだけでリッチな味わいに」

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