日本のいいもの大集合!「中川政七商店」主催の展示会で見つけた、気になる商品たち。
2月中旬に行われた中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」に参加したクロワッサンオンラインレポーターが、衣食住にまつわる45のブランドをチェック! 気になる商品をレポートします。
写真・文 クロワッサンオンラインレポーター UKOARA
まずは器の話題から。
この春、話題になりそうな有田焼のブランド「mg&gk(もぐとごく)」。和のイメージが強い有田焼のイメージを刷新したのはプロダクトデザイナーの辰野しずかさん。
フィナンシェと紅茶の器は、焼き菓子とたっぷりの紅茶で一息つく時間を楽しむためのセットです。カップにソーサーがついていないのも、カジュアルに使えるポイント。洋菓子のアンリ・シャルパンティエのフィナンシェがセットになったボックスは予約販売もスタートしました。
三重の「かもしか道具店」は有限会社山口陶器のブランド。モダンな色合いのグリル皿や急須、溝のないすりばちは料理好きのハートをがっちりつかみます。
今治のいいものといえば、タオル。「水布人舎」が新たに生み出したMASIROはふわっふわのやさしい手触り。家で使いたい、誰かに贈りたい。そんな気持ちになる商品です。
話すきっかけや、贈るきっかけになる手ぬぐいを作るのは、大阪の「にじゆら」。各都道府県のモチーフを詰め込んだ手ぬぐいは、お中元の季節にもおすすめ。
桐生の刺繍アクセサリーや、岩手の岩谷堂箪笥から生まれたブローチなど、伝統工芸品を気軽に身に着けられるアイデアにも驚かされます。
進化する旅行グッズからも目が離せません。石川県「TO&FRO」のトラベルオーガナイザーは世界最軽量。とにかく薄くて軽い!
東京の「THE」のTHE TOTE BAGの特徴は驚きの軽さとタフさ。そしてスーツケースにキャリーオンできるデザインで筆者イチオシのアイテムです。独自のコーティング技術を施した毛先によって、1ヶ月歯磨き粉不要で水だけで歯を磨ける歯ブラシも、旅行やキャンプなどにおすすめです。
ラストは全国の美味しいものをまとめてご紹介します。
千葉産落花生を栽培から加工販売まで手掛けるのは「Bocchi」。甜菜糖を使った落花生ペーストはやさしい甘さで色々な料理に使えます。奈良の「堀内果実園」からは、ビタミンCや抗酸化作用のあるタンニンが豊富に含まれている柿の葉茶が登場。パッケージがかわいい宮崎のドライフードや奈良のコーヒーにも注目です。
全て紹介できないのが悔やまれますが、この続きは是非、中川政七商店で。実際に手に取れば、日本の工芸品の良さを再認識できますよ。
※今回ご紹介した商品には未発売のもの、または、中川政七商店でお取り扱いのない商品も一部ございます。
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