2011年から続いている工芸品の合同展示会『大日本市』。今年度、秋に開催された展示会では、47ブランドが参加。
そのなかから、クロワッサン読者にぴったりのブランドや商品に注目。特に今年10月以降に取り扱い予定のものを中心にピックアップします。
まずは美味しいものを紹介。
真っ先に気になったのが、
京都のオーガニックコーヒーの老舗「玉屋珈琲店」の有機JAS認定珈琲と北欧産のブルーベリーを100％使用した、京都・京都市の「sunao」から登場する『sunao blue coffee（スナオブルーコーヒー）』。
朝にもぴったりな軽やかなスペシャルブレンドコーヒーです。
ペーパードリップでスナオブルーコーヒーを煎れてもらってびっくり！ ペーパーフィルターにブルーベリーの色素がにじみ、まるで朝顔のよう！
爽やかな味わいを楽しみながら、目に良いといわれる成分アントシアニンも摂取できるので、健康志向の方にも好まれそう。
続いて注目したのは、佐賀・伊万里市のジュエリーブランド『HiN（ヒン）』。
伊万里市と聞いて、伊万里焼を連想される方も多いはず。
まさにその伊万里焼の技術を結集し、革新的で独自性の高いアクセサリーを作っています。
乾燥させた植物のみを使用したバスハーブを扱う『jiwajiwa（じわじわ）』。
着色料、香料、防腐剤などの添加物や化学合成成分などは不使用。こだわりの詰まった自然素材のバスハーブはプレゼントにもぴったりだと思います。
キッチン用品で思わず欲しくなってしまったのが、三重・菰野町の「かもしか道具店」から新たに登場する《パン焼き器》。
この形、どこかで見たことがある……そうです、シフォンケーキの型！
通常よくある製菓用のシフォンケーキ型とは違い、耐熱陶器で出来ていることから、煮る、焼く、蒸すも直火で大丈夫。
蓋の部分も、反対にすることで鍋のようにもなり、使い勝手も無限大です。
他にも、衣服、雑貨、小物などでも気になるものがたくさん。
それぞれのブランドブースで、ワクワクときめいてばかり！
この気持ちは、定期的に通い詰めている中川政七商店で感じるものと同じでした。
最後に私なりの中川政七商店の活用方法を少しだけ。
実は、自分のための必需品を買うだけに限らず、大切な友達への贈り物を探している時にも大変重宝しています。
ジャパンメイドの商品は、外国のゲストへのお土産選びにもぴったり。お近くの店舗にぜひ足を運んでみてください。
（クロワッサンオンラインレポーター izumin）
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ（税抜き）の価格となります。
