くらし

話題の「フェルメール展」、絵を見る前に知っておきたい基礎知識。

43年という短い生涯のなかで、わずかに35点の作品しか残さなかったヨハネス・フェルメール(作品数は諸説あり)。ファンの間では世界に散ったその作品を求めて“全点踏破”などという言葉が生まれるほどの人気ぶりだが、そのうちの9点が上野の森美術館にやってくる(大阪は6点)。全作品の約4分の1が一挙に見られるこの奇跡を、さあどうしよう。虚心坦懐に眺めるのも絵画の楽しみ方ではある。けれども、一定の予備知識が備われば、その楽しみに、もっと深さが増すのです。
  • 監修・千足伸行(成城大学名誉教授、広島県立美術館館長) 撮影・谷 尚樹 文・石飛カノ
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