誰でも簡単! 毎日が楽しくなる 大人のAI&スマホ塾
イラストレーション・髙橋あゆみ 文・栗本千尋
ミドルシニア世代こそAIを活用すべき3つの理由
ITが得意でなくても自分の言葉で使える
対話型の生成AI「ChatGPT」が登場した2022年以降、Googleが提供する「Gemini」など、日常で使える生成AIが次々と誕生しています。「AIは難しそう」「パソコンに詳しくない」と思っている人ほど、実は生成AIとの相性は抜群。これまでインターネット検索では、「どんなキーワードで検索するか」が重要でしたが、生成AIを使えば、「あれ何だっけ?」「◯◯みたいなもの」など、曖昧な言葉でも意図をくみ取って答えてくれます。さらに、Googleカレンダーと連携してのスケジュール管理や、リマインダーを設定できる機能も登場しているため、大事な予定を見落としません。もの忘れが増えてくるミドルシニア世代の力強い味方です。
本音を隠さずに悩みを相談できる
年齢を重ねるにつれ、家族や友人、ご近所付き合いなど、人間関係の悩みも変化していくもの。「このLINEにどう返信しよう」「この人はどういうつもりで言ったのかな」といった迷いに対し、AIは相手の心情を分析し、一歩引いた視点で意見をくれます。また、ダイエットなどのデリケートな話題もおまかせ。インストラクターに体重や体形の悩みを伝えるのは抵抗があるものですが、AIになら気兼ねなく打ち明けられます。さらに、「献立が決まらない」「どっちの色が似合うか」「家電の操作方法がわからない」など、日常のちょっとした困りごとにも大活躍。スマホで写真を撮ってAIに見せるだけで解決策が提案されるので、ストレスを手放すことができます。
これからの可能性を広げてくれる存在に
子育てや仕事が一段落し、人生のセカンドステージを迎える時期。かつてお金も時間もなくて諦めたことに挑戦したい気持ちが芽生えたら、AIが後押ししてくれます。難しいことをかいつまんで伝えることが得意なAIは、「英語を学び直したい」「資格取得を目指したい」といった“学び直し”に最適なパートナー。自分のレベルに合わせて教えてくれるので、気軽に学習をスタートできます。また、「ジブリのような世界観の場所に行きたい」「海の中にあるホテルに泊まってみたい」など、漠然とした希望を伝えるだけで、自分では思いもよらなかった世界に導いてくれることも。これからのAIは暮らしを支えるだけでなく、人生の可能性を広げてくれる存在です。
『クロワッサン』1171号より
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