お肉が驚くほど柔らかく! ニュージーランドの家庭料理に学ぶ、キウイを取り入れた「ウェルビーイングな食卓」
文・クロワッサン編集部
酵素の力でラム肉が絶品に! 家庭料理からも感じるキウイパワー
キウイは、ニュージーランドの一般家庭において、毎日の生活に自然と溶け込んでいます。オークランド郊外にお住まいのサリスさん一家の食卓にお邪魔すると、キウイを使った絶品料理が並んでいました。
なかでもおいしくいただいたのが、ニュージーランド名物の「ラム肉のBBQ」です。グリーンキウイを潰してペースト状にし、にんにくや醤油を合わせたマリネ液にお肉を漬け込んでから焼き上げます。キウイに含まれる「アクチニジン」というたんぱく質分解酵素の働きで、お肉が驚くほど柔らかく、ジューシーに仕上がるのです。ただし、漬け込みすぎるとお肉が柔らかくなりすぎるため、ラムチョップなどの場合は最長5分にとどめるのがポイントだそう。帰国後、すぐにトライしてみましたが、びっくりするくらい柔らかいお肉になり感動しました。
一家に一台!? キウイチップスとおもてなしの食卓
ニュージーランドの家庭には「食品乾燥機」があるお宅が多いそう(ほぼ一家に一台置いてあるそうで……!)。それを使い、キウイを薄くスライスして手作りの「キウイチップス」を楽しんでいるそうです。実際にいただいてみると、キウイの自然な甘味が凝縮された中にアクセントとして酸味を感じる逸品! 子どものおやつにはもちろん、ワインのお供にもぴったりな味わいでした。
庭のガスコンロでナイジェル・サリスさんがラムを焼き、ニュージーランドの甘いお芋「クマラ」を使ったポテトサラダや、新鮮な真鯛にキウイを合わせたセビーチェ風の前菜を皆で囲みます。
デザートには、色鮮やかなルビーレッドキウイのソースがかかった特製のパンナコッタが登場。週末になると近所の人たちを招き、気軽に持ち寄りパーティーを開くというサリスさん一家。ニュージーランドの人々が、仕事だけではなく、人生の時間を大切に自分らしく楽しんでいる姿が印象的でした。
自然の恵みを楽しむ、ニュージーランドの豊かな日常
ツアーの終盤、オークランドからフェリーで「ワイヘケ島」へ足を延ばしました。ここは日本でいう淡路島のようなのどかな雰囲気の観光地。高品質なオリーブオイルやワインの産地として知られています。
島で採れたフレッシュなオリーブオイルとキウイを組み合わせたランチは、素材の良さが引き立つ最高の贅沢でした。ニュージーランドの食卓には、ただ「食べる」だけでなく、自然の恵みを心から楽しみ、家族や友人との時間を慈しむウェルビーイングな精神が根付いています。私たちも日々の食卓にキウイをひとつプラスして、そんな豊かな暮らしのエッセンスを取り入れてみませんか。
取材協力:ゼスプリ インターナショナル ジャパン
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