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鶏のパプリカ煮【フライパンで作るフランスの煮込み】

それぞれにフランスで腕を磨いた、料理界きっての仲良し親子の2人。フライパン一つで作る、というリクエストにこんな素敵なメニューが。

撮影・小林キユウ 構成&文・堀越和幸

鶏のパプリカ煮

仕上げのサワークリームがパプリカソースの旨みをまろやかに引き立てる。脇さんの家庭でもよく作られる一品。
仕上げのサワークリームがパプリカソースの旨みをまろやかに引き立てる。脇さんの家庭でもよく作られる一品。
サワークリームをパプリカソースに投入。これが付け合わせのバターライスと抜群の相性。
サワークリームをパプリカソースに投入。これが付け合わせのバターライスと抜群の相性。
仕上げのサワークリームがパプリカソースの旨みをまろやかに引き立てる。脇さんの家庭でもよく作られる一品。
サワークリームをパプリカソースに投入。これが付け合わせのバターライスと抜群の相性。

【材料(2人分)】
鶏もも肉 300g
玉ねぎ 1/2個
ベーコン 50g
サラダ油 小さじ1
A[パプリカパウダー 大さじ1、白ワイン 1/2カップ、塩小さじ 1/3]
塩・こしょう 各少々
パセリ 適量
サワークリーム 45g
バターライス 適量

【作り方】
1.鶏肉は余分な脂を取り除き、大きめの一口大に切って塩を振る。なじむまで室温で10分ほど置く。
2.フライパンにサラダ油を入れて熱し、水気を拭いた鶏肉を入れてよい焼き色をつけ、取り出しておく。
3.玉ねぎは薄切り、ベーコンは7mm角の棒状に切る。2のフライパンの鶏肉の脂を切って玉ねぎ、塩を入れ、玉ねぎがしんなりするまで炒める。Aとベーコンを加えて鶏肉を戻し入れ、水200mlを加えて煮立ったら蓋をし、15分ほど煮る。
4.仕上げにサワークリームを加えて温める。器にバターライスを盛ってこしょうを振り、鶏のパプリカ煮を合わせ刻んだパセリを散らす。

左・脇 雅世さん(料理家) 右・加藤巴里さん(料理家)
左・脇 雅世さん(料理家) 右・加藤巴里さん(料理家)
  • 脇 雅世

    脇 雅世 さん (わき・まさよ)

    料理家

    フランスのレストランなどで料理を習得した後に帰国。テレビや雑誌など多方面で活躍中。これまでに出版した本は50冊以上。https://www.trois-soeurs.online/

  • 加藤巴里

    加藤巴里 さん (かとう・ぱり)

    加藤巴里

    料理と製菓のフランス国家資格(CAP)を取得後に帰国。料理・菓子教室を主宰しながらTVなどで活躍中。著書に『定番料理のおいしいコツ』が。

『クロワッサン』1129号より

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