この料理なら、このうつわでこの盛り方。誰にもそんな「定番」があるものだけど、そればかりが続くと飽きてしまうこともある。
「ときには固定観念にとらわれず、自由な発想でのうつわ選びや盛り付けに挑戦を。思わぬ発見があります」
と、スタイリストの矢口紀子さん。
「例えば、漆などの和食器をあえて洋風のメニューに使う、あるいはざるなどの調理器具を食器として取り入れてみる。ちょっとしたことですが、テーブルの印象ががらりと変わります」
今回教えてもらったのは、すぐに真似できる7つのテクニック。眠っているうつわの活用術や、うつわを買い足す際のヒントとしても役立つはず。