くらし 50歳を過ぎて「暮らしを大人モードにシフトチェンジ」、子育てを卒業後、新しい人生を開く部屋作り。 子育てが終わったら、自分時間の再スタート。 50歳を過ぎて住まいと暮らしを大人仕様に取り戻した、イラストレーター・堀川波さんの物語を届けます。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2023.06.07 撮影・黒川ひろみ 文・一澤ひらり 見え心地が変わると日々がときめく! 松本千登世さんの「私にベストなオーダーメイドの遠近両用レンズ」 年を重ねて感じる悩みのひとつに「老眼による見えにくさ」があります。年齢のせいだから、と半ばあきらめの気持ちで、なんとなく万人に向けた老眼鏡を使っている……という女性も多いのでは。「多少の見えにくさはしょうがない」「いかにも老眼鏡という感じが嫌で、結局使わずにいる」など、なかなか悩みを解消できずにいる声も多く聞かれます。そこで今回、同じ悩みを持つエディターの松本千登世さんが、新しい遠近両用レンズ作りにトライすると聞き、同行させてもらいました。早速その様子をレポートします! 写真ギャラリー リビングで刺し子ステッチを刺していく堀川さん。「ちくちくと手を動かす穏やかな時間の積み重ねに癒やされます」。 【以前のリビング】子育て期、リビングは明るい赤のソファやおもちゃ、オーナメントなどでにぎやかな空間に。それに合わせた柄もののクッションカバーは堀川さんのハンドメイド。 背もたれの台に並ぶ刺し子ステッチのバスケットは堀川さんの立ち上げたブランド〈dot to dot〉の製品。同じく座面に立つのは猫のバーキン。どちらも丁寧な手仕事によるもの。 リビングは落ち着いたトーンでまとめられ、ゆったりくつろげる。 「刺し子ステッチはラフに刺せるのが魅力。人それぞれの縫い跡が味わいになるんです」と堀川さん。 〈dot to dot〉では籐を編んで作るアクセサリーも人気。バングルは水引のあわじ結びをベースに編まれている。 美しい模様のピアス。 リビングの飾り棚には堀川さんの手仕事用の小道具を収納。以前は子どもたちのものでギュウギュウ詰めだった。 食器が欠損したら、北欧のイッタラ・ティーマの黒い食器に買い替えていくことに。 長男の思い出ボックス。堀川さんが作ったぬいぐるみや怪獣グッズなど、お気に入りのものがいっぱいの、まさに宝箱。 長男の思い出ボックスに入っているスケッチブックには折り紙が貼られている。「幼い息子が折ったのを一緒に貼ったんです」。 【以前の食器類】割れないプラスチックのカップやキャラクターものなど、子ども優先で選んできた食器の出番はもうなくなった。 【以前のガーランド】子どもたちの誕生パーティーには堀川さんが作ったかわいいガーランドを天井に飾りつけ、心浮き立つ空間に。 キュートな王冠は堀川さんのお手製。「息子はこれを被ってよく遊んでいましたね」。 ダイニングは堀川さんの仕事場兼用で、刺し子ステッチ用のかごがオブジェのように下げられている。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 50歳を過ぎてからの住まいの大改造で、「180度人生が変わった」! 「何を大切に生きていきたいかを問う」住まいの見直し術と、家の廻りをよくする7つの心得。 シンプルな箱で実現する、自由なインテリアとデッドスペース活用術。 おいしい思いやり (PR)「家族のために」と、ひとり自分をすり減らさないで。一つの解決策として「コープ・生協のお弁当宅配」をご提案します。 広告 TAGS #50代 #インテリア #住まいの見直し術。 #堀川波 #子育てを卒業して部屋を変えたら、新しい人生が開けてきました。 HOME くらし 50歳を過ぎて「暮らしを大人モードにシフトチェンジ」、子育てを卒業後、新しい人生を開く部屋作り。