くらし

韓国風すき焼き、チョンゴル【川津幸子さんのレシピ】

肉の美味しさをシンプルな調理で存分に味わえる鍋。
肉の切り方や調味、合わせる具材で、味覚を多様に楽しませるレシピを紹介。
  • 撮影・青木和義 スタイリング・矢口紀子 文・板倉みきこ

チョンゴル

調味料をしっかり肉にもみ込む。漬け込む時間が長いと肉が硬くなるので食べる直前に。

チョンゴルは韓国で鍋料理のこと。韓国風のすき焼きは、肉のみに味付けし、割り下など汁は入れずに野菜と煮込む。

【材料(2人分)】
牛切り落とし肉 200g
A[しょうゆ 大さじ4 酒・ごま油・コチュジャン各 大さじ2 砂糖 小さじ2 すりごま 小さじ1 おろしにんにく 1かけ分]
玉ねぎ 1/2個
大根 150g
にんじん 50g
生しいたけ 1パック
せり 1束
豆腐 1/2丁

【作り方】
1.Aを合わせ、牛肉に加えてもみ込む。
2.玉ねぎは繊維を断つように7mm厚さに切る。大根、にんじんは5cm長さの細切りにする。生しいたけは5㎜厚さに切り、豆腐は4つに切る。
3.せりは、4cm長さに切る。
4.鍋の中央に肉を汁ごと入れ、まわりに2の材料を彩りよく並べ入れる。テーブルで火にかけ、途中でせりを加えながら、煮えたものから煮汁と混ぜて取り分ける。

川津幸子

川津幸子 さん (かわつ・ゆきこ)

料理研究家

料理編集者だった経験を生かし、分かりやすく伝えることと、美味しさを伝える料理家の目線を兼ね備えた、日々に生かせるレシピを提案。

『クロワッサン』1081号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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