くらし

長崎の市街地で、名店のお土産探し&老舗の味3軒をはしご。

9月23日の西九州新幹線開通で、再注目の長崎。
世界50カ国余りを旅し、その舌の確かさには定評がある桂まりさん。
2回目の長崎で、どうしても訪れたかった場所&グルメスポットをナビゲート。
  • 撮影・天日恵美子 文・桂まり 取材協力・長崎国際観光コンベンション協会 イラストマップ・ヒラノトシユキ 地図製作・竹中聡司

江山楼(こうざんろう) 中華街新館

長崎に来て、ちゃんぽんを食せずには帰れない。

創業76年の『江山楼』の「王さんのちゃんぽん」は、鶏ガラ100パーセントの、コクがあるのにさっぱりしたスープが特徴。自慢のスープで麺と大ぶりの具材を一緒に炊くことで、身も心も満たされる一杯となる。

フカヒレに、エビ、イカ、肉団子、イカのすり身団子、豚肉、キャベツ、もやしなど、具だくさんな特上ちゃんぽん2,310円。
中華街の入り口にある老舗。皿うどんや饅頭(マントウ)で挟む東坡肉(トンポーロウ)も人気。

●江山楼  中華街新館

長崎市新地町13・13
TEL.095・820・3735 
営業時間:平日11時30分~20時30分、土・日・祝日11時~20時30分 
不定休

ツル茶(チャ)ん 本店

鶴の形をした長崎港での初めての喫茶店、が名前の由来。1925年から親しまれ、九州最古ともいわれる。

\レトロな味わい!/後味の良い、優しい甘さ。元祖長崎風ミルクセーキ720円。
昔懐かしトルコライス1,480円。

卵、練乳にレモンを加えた、かき氷のような長崎風食べるミルクセーキ、そして大人のお子様ランチのようなトルコライスはナポリタンまで美味で、癖になる味。

「食べる」ミルクセーキはここが発祥。トルコライスは11種類。

●ツル茶ん 本店

長崎市油屋町2・47 
TEL.095・824・2679
営業時間:10時~21時 
定休日:元日

はくしか 浜町本店

今年71年目を迎えた、長崎おでんと季節料理の店。

手前右から、さざえ、すじ共に270円、奥・肉玉160円、前・つみれ210円。奥はパンですり身を挟んで揚げた長崎名物ハトシ480円。

滋味深いあご出汁を邪魔しないように塩味を控えた手作り柚子胡椒をつけると、いっそう長崎らしい味わい。

カウンター席が楽しい。

自家製のかまぼこ(薩摩揚げ)類のほか、秋は里芋、冬は牡蠣がおいしいそう。常連になりたい温かな店だ。

わかめおでん160円! シコシコのわかめは島原から。
思案橋の路地にたたずむ。ほかに市内には銅座店もある。

●はくしか 浜町本店

長崎市浜町11・3
TEL.095・824・3965 
営業時間:17時30分~22時30分(LO22時)
休日:日曜・祝日

長崎の街の風物詩! ちりんちりんアイス

眼鏡橋のたもとのパラソルが目印。ザラザラした舌触りの、懐かしい、そして優しいミルクの風味が広がる名物アイスクリーム。プレーン300円。

\アイスは別腹〜。/

●長崎市築町6・100 中島川公園内眼鏡橋付近ほか、市内に数台出店(イベント開催や天候による)。
営業時間:通常販売期間:3月中旬~11月下旬、9時~17時 
定休日:雨天・荒天 直売所
TEL.095・800・8118(水曜定休)
直売所では季節ごとに限定フレーバーも購入可。

お土産リスト

中嶋屋本店 築町店

\まとめ買いしたい! 焼きあご出汁。/

完全無添加出汁パックが好評の、乾物を中心においしいものを集めたセレクトショップ。焼きあごだし 10g×7袋入 842円、メープルシロップがけのナッツが止まらない、いりこナッツ 60g 583円。

●長崎市築町4・2 
TEL.095・821・6310
営業時間:9時~18時、日曜10時~17時 
定休日:1月1日〜3日

松翁軒 本店

\長崎を代表するカステラの老舗。/

創業1681年。1900年のパリ万博に南蛮菓子を出品し、受賞。八代目の貞次郎が創作したのが、「チョコラーテ」。0.3号 594円。秋は抹茶に渋皮栗入りの季節限定カステラも。2階のカフェもお勧め。

●長崎市魚の町3・19 
TEL.095・822・0410
営業時間:9時~18時 
不定休

小野原本店

\小分けなのでお土産にぴったり。/

かつての市場場外、水産加工業者が軒を連ねる一角にある1859年創業のからすみ専門
店。リーズナブルな半身や、料理に使い勝手がよさそうな加工品も揃う。からすみスライス、からすみそぼろ 共に540円。

●長崎市築町3・23 
TEL.0120・48・0261 
営業時間:9時~18時、日曜10時~18時 
定休日:元日、ほか不定休

桂まり

桂まり さん (かつら・まり)

ライター

女性誌、webなどでトラベル、フード記事等を担当する。趣味は各国で料理教室に行くこと。温泉保養士の資格も。インスタグラム@marikatsura

※撮影・取材内容は7月時点のものです。料理の内容、価格などは変わることがあります。

『クロワッサン』1077号より

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。