普段は、高齢者向けのスマホを使用している料理愛好家の平野レミさん。
「最近は起動に時間がかかり、動作が遅くなってきた」と、少し不満そうです。
そこで、次男のお嫁さんで料理家、食育インストラクターの和田明日香さんと、初心者向けにスマホの使い方を指導している「女子部JAPAN」のスタッフに教えてもらいながら、iPhone12を使ってみることに。
平野レミさん(以下、レミ) 今使っているスマホは本当にのろくてイライラしちゃう。
和田明日香さん(以下、明日香) せっかちなレミさんのスピード感にはついてこられないよね。
レミ あーちゃん(明日香さん)が簡単そうにiPhoneを使っているのを見ていいなあと思って。だけど、私の指になかなか反応してくれない。指紋が死んじゃってるのかな……。
女子部 指に湿気が足りないと反応しないんです。
レミ じゃあ、指にハーッと息を吹きかければいいの?
女子部 うまく動かないときは、ハンドクリームを塗ると、すべりが良くなりますよ。
明日香 慣れてないと、タッチがむずかしいですよね。
女子部 押し過ぎるのは、皆さんよくやってしまうんです。ポンと軽く押すことを「タップ」と言いますが、そうせずにぎゅっと押してしまうと、アプリがゆらゆら揺れ始め、「−」を押すとアプリが消えてしまいます。
レミ あら、あら、あら、あら、大変!
女子部 消えてしまっても、もう一度アプリを入れ直せるから大丈夫。指の基本的な操作には「スワイプ」や「ピンチアウト」など呼び名があるので覚えておくといいですよ。
明日香 「ピンチアウト」はレミさん上手ですよね。よく写真をドアップにして見ているもんね。